石見銀山訪問記6 | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

では前回の続きのお話をしたいと思います。

 

坑道に入って最初の方は旧坑道で江戸期の採掘状況がよくわかるよう、上下左右に掘られた坑口が本坑にあたる通路から見学できます。

 

こんな狭い坑口からどうやって掘り進んでいたのだろうかと思うほどの小ささです。

 

 

構内にある電光掲示板からその様子が伺えます。

 

 

また、大量の湧水を排出するため、垂直に100m以上も掘られた立坑もありました。

 

その様子がこちらの画像です。

 

 

 

旧坑道をすすんで行くと正面に鉄格子があり、それより先に進めなくなっていました。

 

鉄格子越しに覗いてみると、その先に細い坑道が続いていました。

 


突き当りとなっている鉄格子を左に進むと新坑道となっています。

 

 

こちらは明治、大正期に使われていた坑道で壁面は旧坑道にあった手掘りのごつごつした跡もなく滑らかで近代のトンネルだとわかります。

 

新坑道についてのお話しは次回に譲りたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。