石見銀山訪問記5 | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

では前回の続きのお話をしたいと思います。

 

登坂もきつくなってきて、両側の山々がどんどん迫ってきて、道の横を流れる川幅も小川ほどになってきたところで、建物が見えた来ました。

 

 

ここが龍源寺間歩の入口になります。

 

遅まきながらではありますが、間歩とは鉱山の坑道をさします。

 

駐輪場があったのでそこへ自転車を止めて、先ほど見えた建物に向かいました。

 

 

そこは管理棟でここで入坑料を支払います。

 

料金を払って早速坑道の入口に向かいます。

 

 

坑口は思ったより小さく背の高い人だと屈んで入らないと頭を打ちそうです。

 

坑口を保護する丸太材が無ければ、自然にできた洞窟のようです。

 

 

それでは内部のようすについてお話ししたいと思います。

 

内部はひんやりしており、入ってすぐの坑道は手掘り特有のごつごつした壁面をモルタルで崩れないよう補強しています。

 

 

内部は明治、大正期に掘られた新坑道と江戸時代まで使われていた旧坑道にわかれていると案内にありましたが、こちらが旧坑道のようです。

 

 

夜も更けてまいりましたので続きは次回に譲りたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。