では前回の続きのお話をしたいと思います。
さて、今回は本題の大浦天主堂のお話しをしたいと思います。
大浦天主堂へは最寄の路面電車の駅より高台にあるためなだらかな坂道を登ってゆきます。
その道すがら写したものが次の画像です。
斜面に沿って建物がびっしりと立ち並んでいる様子がよくわかります。
私の記憶にある同じような地形の港町に神戸と尾道がありますが、神戸はこれほど斜面に建物が密集しておらず、尾道は長崎と同様に斜面に建物が密集していますが、町の規模が長崎より小さいので、私的に長崎は神戸と尾道を足して二で割ったような印象です。
さらに登って行って写した画像が次の画像です。
画面右側に尖塔のある赤い建物があります。これは大浦教会といい、大浦天主堂を下ってほぼ向かい合って建っています。
大浦天主堂への観光客増加により地元のカトリック信者の方々が大浦天主堂で静かにお祈りすることが難しくなってきたため、大浦教会を新たに建立し、地元の方々が静かにお祈りする場を提供しています。
そのようなこともあり、カトリック信者としてお祈りやミサに参加されない観光目的での大浦教会訪問は避けた方が良いと思います。
夜も更けてまいりましたので続きは次回に譲りたいと思います。
次回こそ大浦天主堂のお話しをしたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。