アメリカ生活で気づかされたこと(その1)1 | 蔵六の雑記帳

蔵六の雑記帳

過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

私たち日本人から見るとアメリカではTシャツに半パンのようなラフ服装が多く、サラリーマンでも年中クールビズのような服装で出社する人も珍しくはありません。

 

 

また、町中を走っている車でピカピカにワックスがかかっているのはリムジンのような専門で手入れする人がいるような高級車ぐらいで、日本のようにワックスをかけてピカピカの自家用車はほとんど見かけません。

 

 

また、少々の傷や凹みがあっても修理せずにそのまま乗り続ける人も珍しくありません。

 

 

そんなアメリカ人も住宅周りの芝生はきれいに手入れしているようです。

 

 

さて、私が初めて借りた借家の周りにはきれいに芝生が植えられていましたが、芝生の手入れに慣れていないせいもあり、芝生の刈り込みをさぼっていました。

 

 

私の心の片隅には車は汚れ放しで、傷があっても気にせず、いつもラフな服装のアメリカ人だから、芝生が伸びっぱなしでも大丈夫だろうという油断がありました。

 

 

少し言い訳させてもらうと、最初に借りた家はアメリカのテキサス州南部に位置していました。

 

ここは気候帯でいえば本州と同じ温帯に属するのですが、メキシコ湾から吹く暑く湿った風が吹き込むため実際は亜熱帯の気候です。

 


 

そのため、どの家も夏は昼夜を問わずエアコンが必須の土地柄です。

 

夏に一度エアコンが故障した時があったのですが、その時は家の中はさながらサウナのようでした。

 

そんな気候なので特に夏場の芝刈りは数分で汗だくになる重労働です。

 

 

また、そういう気候なので夏場は伸びる速さも早く、一週間ほどで数センチは伸びます。

 

さらに言い訳をさせてもらえば、巨漢が多いアメリカ人向けに作られた芝刈り機は小型のものでも重量があり、私にはもてあまし気味です。

 

 

こんな自分への言い訳をして2週間ほど芝刈りをさぼっていると家の玄関にレターが置かれていました。

 

 

夜も更けてきましたので、今回はここまでにさせていただき、続きは次回に譲りたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。