見たことがない、見ることが難しい季語に出会ったとき | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

今回、この話題を取り上げさせてもらったのは、雑誌、テレビや各地域の催しなどで募集している俳句投稿の訓練と考えてからです。

 

 

各所で募集している俳句の投稿では兼題と呼ばれるお題に関する俳句を詠むことが一般的です。

 

そして、その兼題として出されることが多いのが季語です。

 

 

兼題が自由であったり、季語ではない兼題の場合もありますがそれは少数派です。

 

その兼題として出される季語は必ずしも自分自身が既に見知っている季語とは限りません。

 

 

そのためにはより多くの季語を知ることが必要ですし、また全く初めての季語に遭遇した場合どのように対処すればよいかということを知っておくことも必要となります。

 

例えば2019年の1月に取り上げた「鷹狩」は初めて出会った季語で、自分自身は鷹狩を実際に見たことはありません

 

 

さて、知らない季語に出会った場合は吟行に出て実物を見聞しながら句を作るべきなのですが、現実にはなかなかそうもいきません。

 

その時強い味方となるのがインターネットです。

 

 

インターネットを使えば遙か遠くにあって実際に見聞きすることが難しいことであっても画像や文字情報を得ることができます。

 

 

普段から外出時に植物や昆虫をカメラで撮影して、その画像を歳時記にある写真と見比べをしたりして季語となっているものに親しむようにしていますがそれにも限界があります。

 

見聞きしたことのない季語を詠む場合にはインターネットはとても重宝する道具となっています。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。