蜂(春の季語) | 蔵六の雑記帳

蔵六の雑記帳

過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

今回取り上げる季語は蜂です。

 

 

蜂は春の季語になります。

 

蜂の生態について色々調べていくと「蜂のダンス」というものに出くわしました。

 

思い起こせば小学校の教科書でこの話を読んだ記憶があるのを思い出しました。

 

「蜂のダンス」とはオーストリアの研究者が巣に帰ってきた蜜蜂が巣の中で八の字を描くように歩く方向や尻を振る回数などによって外界で得られた様々な情報(花蜜や水場のありかなど)を巣の中にいるほかの蜂に伝達しているということを発見した話です。

 

 

 

私が小学生の頃というともう四十数年前のことですが、よくもこんな昔の話を憶えていたなと自分自身びっくりしています。よほど当時はこの話に興味を持っていたのだなあと感慨しきりです。

 

話は変わりますが、熊蜂は蜜蜂や雀蜂よりも体の大きさに対して羽根が小さく、なぜ苦もなく飛べるのかは長い間謎でしてが、流体力学の発展によりその飛行原理が説明できるようになったそうです。

(熊蜂)

 

(蜜蜂)

 

これら蜂の生態からなにか句ができそうな気がします。

 

 

蜂の句に取り組んで、昆虫や動物、植物の生態や特徴を調べることでも俳句ができるということを学びました。

 

熊蜂や小さき翅の飛ぶ不思議
(俳句ポスト投句)

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。