今回より岡山県にある「ドイツの森」を訪れたお話をさせていただきたいと思います。
ドイツの森の正式な名称は「岡山農業公園ドイツの森」で岡山県の南東部にある赤磐市にあります。
赤磐市は岡山県を流れる三大河川のうちの一つである吉井川が市の南東部を流れ、山と丘陵が連なる地形から果樹(特に桃、葡萄(ピオーネ、マスカットなど))の栽培が盛んなところです。
また、特産の葡萄を原料としたサッポロビール岡山ワイナリーがあります。
そんな自然豊かな環境の中にドイツの森はあります。
では、入り口付近からご紹介いたします。こちらが駐車場から入り口を見た画像です。
左右によく手入れされた芝生や花壇のある美しく気持ちのよい階段を登るとドイツ風なのでしょうか?
私にはドイツというより一般的なヨーロッパの雰囲気と感じた建物が迎えてくれます。
画像の真中に書かれている文字「kronenberg(クローネンベルグ)」はドイツの森の愛称だそうです。
階段を登りきって振り返ったときの風景がこちらです。
駐車場と敷地外の境界にはヨーロッパでも北部に位置する寒冷なドイツを意識したような針葉樹が植えられています。
しかし、その向こう側には照葉樹に覆われた山裾に村落から野焼きの煙が登る、日本の里山的な風景が広がり、そのギャップがなんとも不思議な感覚です。
そんな風景を背にして進むと入園口があります。
ここで入園料(大人1000円)を支払うと園内に入れます。
園内のお話は次回に譲り、今回は短いですがこのあたりでお別れしたいとと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。