羊肉が好きや(2) | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

それでは前回のお話の続きをさせていただきたい。羊肉が好きや(1)


羊肉を店頭でよく見かけるようなったのは、2、3年前、羊肉に脂肪燃焼効果のあるカルチニンが含まれているということがテレビで紹介され、ダイエットに興味のある人達の中で羊肉を食べるのがブームになり普通のスーパーで手に入るようになった

(ブームが去ったいまは羊肉を売っている店は少なくなった)


いま手に入る羊肉はラム(子羊の肉)で私が子供のころに食べていたマトンに比べると臭みも少なく、柔らかいので食べやすなった。


マトンはそのまま焼くとかなり臭うんで、、昔はタレをたっぷりつけて焼いていたんやが、ラムならばそんなに臭みも無いのでそのまま焼いて、焼肉と同じ感覚で食べてる。


しかし、家族には臭いの少ないラムであっても不快らしく、私が嬉々として羊肉を焼いて食べていると迷惑そうにしてる。


さらに自分でもびっくりするのは、その食べる量である。

牛肉や豚肉であれば100g食べればほぼ満腹になるのだが、羊肉(ラム)を焼いたのであれば200gでもまだまだ食べれる。


つい最近、一人で鳥取県の大山に紅葉狩りに行った。そこで昼食にジンギスカン食べ放題に行ったのだが、制限時間の一時間ではもの足らず、名残を惜しみながらその店を後にした。


読者の皆さんもわざわざ大山に来てジンギスカン食べるなんて”あほやな-”と思われるだろう。


当然のことながら私の家族も大山なら「大山そば」とか「大山おこわ」あるのに、なんでジンギスカンなんか食べるん”あほちゃう”とあきれている。


そういう私を家族はシルクロードを駆け巡った騎馬民族か中東の砂漠の民の生まれ変わりではないかと言う。

(ご存じない方にお断りするが、これらの民族の肉といえばほぼ羊肉である)


そして私自身も少なからずそう自認している。


その理由は細い目、整形でも二重にするのは難しいであろう瞼を持った私の顔付きである。


騎馬民族の末裔であるモンゴル人の典型的な顔だちがこちら


私の顔はこの画像にあるフビライや朝青龍のふっくらとした顔つきとはかなり違うが、目の拡大画像だけやと似てると思う。


私は米国に数年間住んでいたことがあるが、その時はよくKorean(朝鮮族)に間違われることがあった。


米国での東アジア系の移民はChinese(華僑)が圧倒的に多いんで、日本人の多くはChinese(華僑)に間違われるのが常だが、なぜか私はKorean(朝鮮族)やった。

(日本人(1世)の移民は大変少なく、日系人の多くは3世、4世もしくは5世となっており、完全に米国に同化しているので、日本人といわれることは稀である)


しかし、上の画像とその説明文を改めて見てみると、私がKorean(朝鮮族)に間違われていたのがわかったような気がする。

(遺伝的に朝鮮族は華僑(漢民族)よりモンゴルや中国東北部の遊牧民族に近いそうだ)


私の前世はシルクロードを駆けた騎馬民族でやったんやろか?


前世などまったく信じていない私がそんなよもやまなことを考えさせられるいっときである。


羊肉何ゆえ欲し懐かしむ

前世の記憶なせる業かな


そんなことはともあれ、やはり本場の北海道(札幌)で思う存分ジンギスカン(マトンで)を堪能したいな-と思いつつ今回のお話を終わらせていただきたい。


本文には全く関係ないが、女優の「吉田 羊」さんの名前をつい最近まで「よしだ ひつじ」さんとばかり思い込んでいた。


今回も長々とした話にお付き合いいただきありがとうございました。