飲み込んだ言葉 | エネルギー整体師KOZUEの活動ブログ

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日々の気付きや心と体のことを綴ります

旦那の癌がもう手の施しようの無い状態だと知ったとき
旦那は私に嘘をついていたことを知った

あの時は
それが旦那の優しさ、愛情なんだって
自分に必死に言い聞かせた
でも苦しかった

なんで言ってくれなかったの?
って本当は言いたかった
でもその言葉を飲み込んだ
それを言ったところで状況は変わらない
旦那を責めないことを選んだ私

でも
飲み込んだ言葉が今になって自己主張してきた
本当は言いたかったよね

旦那を責めたかった訳じゃない
もう病気が治らないんだって知ってたら
最期の時を迎えるまでの過ごし方がきっと違ったはずだ
もっと時間を大事にしたはずだし
旦那の事ももっと大事にしていたはずだったから

どんなに悔やんでも
もうその時間は戻ってこない
もうやり直せないのだ

その悔しさからきた感情だった

心の勉強をしなければ
この気持ちは一生葬られていたかもしれないね

6年も経っちゃったけど
しっかり感じて
肯定してあげようと思う

そして
良い妻でいなきゃ
病気の夫を責めてはいけないと
あの頃必死で頑張った私もまた愛しい私

どっちも肯定してあげよう
どっちも私だから