こんにちは！
たまご研究家の平井です。
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縁起の良い卵①
■大寒たまご
大寒たまごとは
金運と健康運を呼び込む
縁起物の卵です。
2019年は
1月20日（日）
大寒の卵が運気を高める理由
二十四節気の大寒は、
一年で最も寒さが厳しい時期であり、
国立天文台によると
2019年の大寒は2019年1月20日（日）とのことです。
そして大寒の日には、
昔から「大寒の卵」を食べると
金運や健康運が向上すると言われています。
「大寒の卵」は、
文字通り大寒の日に産まれた卵であり、
この日に産まれた卵は、
一年で最も美味しいのです。
これは寒さが厳しくなるにつれて、
鶏が水を飲む量を減らす反面、
栄養をしっかりと体内に蓄えるために、
飼料の摂取量が増えていきます。
そのため、
大寒に近づくに連れて、
鶏卵の栄養価が高くなり、
卵黄の味わいが濃厚で美味しいものとなります。
そして大寒の季節は、
鶏始乳（にわとりはじめてとやにつく）と言われ、
鶏が卵を産み始める時期に相当するため、
大寒に産まれる卵は、
最も正気に満ち溢れた縁起物とされています。
大寒の日の卵は、
一年の中で最も栄養価に富んでおり、
この日に産まれた卵を食べる事で、
その年を健康に過ごせると言われるようになったのです。
また、
風水の世界では、
大寒の卵は金運をもたらすとされており、
昔から縁起が良いとされています。
縁起の良い卵②
■初物たまご
初物を食べると
寿命が延びると言われています。
2019年は
2月5日（火）
『初物七十五日』の意味と長生きの理由とは
読み方は
「はつものしちじゅうごにち」で、
初物（はつもの）を食べると、
寿命が75日延びるという意味があります。
初めて収穫される物には
生気が満ち溢れ、
それを食べることによって
新たな活力を得ることができ、
食べると寿命が延びると言われています。
初物とは、
旬の走りや出はじめたものや、
その年に一番最初に収穫できる物のことをさします。
たまごの初物は中国の暦である旧正月
旧正月（2019年は2月5日（火））に産まれた
その一年一番最初に産まれた卵が
「初物たまご」とされています。
寿命が延びる日数が75日とされる理由
中国から伝わる五行説に基づいた
季節の区切りの考え方が挙げられます。
これに基づき、
この５つの季節で一年を割ると
75日になります。
栄養豊富な「初物たまご」を食べて
健康的に寿命を延ばして長生きしましょう。
縁起の良い卵③
■天赦万倍の卵
（てんしゃまんばいのたまご）
天赦万倍の卵は、
日本の暦の吉日である
天赦日と一粒万倍日が重なる
最上の大吉日に産まれた卵のことです。
2019年は
6月26日（水）
9月8日（日）
天赦日（てんしゃにち）とは
天赦日は日本の暦で
最上の吉日とされており、
この日は百神が天に昇り、
てんが万物の罪を赦（ゆる）す日とされ、
最上の吉日である。
そのため、
天赦日にのみ
「万（よろづ）よし」とも注記される。
天赦日は季節と日の干支で決まり、
年に5回または6回ある。
春は戊寅（つちのえとら）
夏は甲午（きのえうま）
秋は戊申（つちのえさる）
冬は甲子（きのえね）の日が
天赦日となります。
一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）とは
天赦日と並んでおめでたい日。
縁起の良い日が「一粒万倍日」です。
一粒万倍日は、
一粒のもみが何万倍にもなって
実る様子からきており、
幸せが何万倍にもなるということから
入籍や結婚、
新たなスタートをきる日としても
最適であるとされています。
この二つの吉日が重なり合う日
365日ある中で、
2019年はたった2度だけ
その日に産まれた
最上の大吉日の卵が
天赦万倍の卵なのです。
天赦日と一粒万倍日が重なる
最上の大吉日に産まれた卵（いのち）を
いただくことにより、
天から万物の罪が赦され、
完全栄養食品と呼ばれ、
風水の世界では
運気を呼び込む食材と呼ばれる卵を食べれば
健康で幸せに過ごせると言われています。
2016年9月23日が
「天赦日＋一粒万倍日」
この日は、
あの藤原紀香さんと片岡愛之助さんの
結婚式が執り行われています。
歌舞伎界だからこそ
日本の暦、日柄なども大切にしているのかも
しれません。
縁起の良い卵を食べて
健康で
大切な人生を大切に過ごしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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