車のヘッドライトの黄ばみや表面劣化対策については色々手法があります。
しかし、多くのお手軽な対策は一時しのぎで短期間で再び再発することがあったり、そもそも素材自体を傷めることもしばしばあります。
よく言われる・・・。
お手軽に洗剤や溶剤で落とすことができても、表面コートをはがした状態なので、数か月ですぐに黄ばみます。
結局これらの解決策は不完全なのです。
DIYはお手軽に見えますが、黄ばみや表面クラックの原理原則がわかっていないと無駄に終わります。
まず・・・。
前提:素のままのライトの表面コーティングは一番硬くて丈夫なのです。
この状態をいかに維持するか?また飛び石から守ることを考えると・・・。
紫外線吸収効果のある物理的な厚みのあるプロテクションフィルムが最強です。
数年で黄ばんでも、フィルムだけなので取り換えれば問題なしです。
しかも飛び石対策にも有効で、傷がついても軽度なら自己修復機能もあります。
また状態の悪いヘッドライトの場合には専門業者にて表面研磨を行った後にこのフィルムを貼れば長持ちします。
もちろん車検に通らないようなヘッドライト表面の深いクラックが生じた場合には交換しか手立てはありません。
いずれにしても溶剤でコーティングすることよりもプロテクションフィルムが最強の手段であることは断言できます。
価格的には車種やお店にもよりますが2~3万程度です。それで数年は持つのですから高コスパです。
ちなみにですが、愛車のヘッドライトは片側50弱(為替の影響で値上がり)ですw。