昨今のインポート服の価格高騰により、国内のショップが企業努力として最低限の価格高騰に抑えるべく・・・。
“素材や仕様を簡略化”していることが見受けられるようになりました。
一概に良い悪いとは言い切れないのですが、従来の顧客が見ると歴然とした差があるのは事実なのです。
特に面積の広いコートやパンツではかなり顕著です。
それによって買い替え需要までもが多少落ち込むことも考えられます。
これだけ多くのモノが価格高騰しているので、多少の価格に関する妥協は必要なのではないかと思っています。
これからの時代は、中途半端なモノを多数所有して、使わないモノが生じるくらいなら、多少高額でも本当に良いモノを買って、使い倒す方が結果として効率的なのかもしれないですね。
服や靴を売るほど所有している私には俯瞰してみるとそう見えてしまいます。
それに加えて服装の超カジュアル化もあるので、売る側としては相当大変であると感じます。