私のワードローブの中にあるタキシード以外のジャケット・スーツ・コートで共通している点があります・・・。
ピークドラペルがないことです。
理由としては・・・。
①とがった印象である。
②コートでの襟立ができない。
③流行り廃り以前にプレーンでない。
↑こんなことが決定的となっています。
普遍性を求めるならノッチドラペルの一択なのです。
ピークドラペルの歴史的なことはここでは省きますが、現代においてタキシード以外ではノッチドラペルの方が使いやすく、長く着れると思います。
これはセミピークドラペルにおいてもほぼ同じと考えています。
これを踏まえた上でのあるあるな話があります。
とある有名百貨店やセレクトショップのセールにおいて、イタリアの超高級スーツやジャケットが他の製品よりもかなり安く販売されていました。
よく見ると・・・。
・ピークドラペルの襟周り
・ノーベント
・ジャケット(スーツでない)においてパッチポケットでない仕様
↑こんな仕様のモノが売れ残ることがよくあるのです。
参考にしてください。