タイトすぎ?! | 僕のこだわりブログ

僕のこだわりブログ

靴、鞄、服、自転車、買い物や服装全般などについて
勝手気ままに綴るこだわり派の方向けのブログです。

個人的に思うのですが・・・。

所謂高級靴と呼ばれる範疇のモノを履いている方を見ると、必要以上にタイトなフィッティングで履いておられる方がいらっしゃいますね。特に羽の開きが尋常でない方もよく見かけます・・・。

おそらく昔のウェストンに代表されるような、長く履きこんだ時に最適なフィット感を得るために選択しているのでしょう。そのために長期間我慢し、納得するフィット感になったころには、アッパーのいたるところが型崩れになるのは目に見えていますよ。

そもそも・・・。

・足によくない。
・見た目が悪い。
・革に負担がかかる。

など良いことは一つもないですね。

それに人間の足は年月ともに大きさが変化しますので、あまりにタイトすぎると、大きくなった場合に履けないですw。またグッドイヤー製法の靴の場合リソールした場合、多くの場合中物の新品充填等できつくなる場合が多いのです。その点からもお勧めしないです。

あとは見た目が悪いことが多いですね。靴は道具でもありますが、ファッションの中の一部でもあります。自分の体形や服装によっても靴を生かせるように選ぶべきですね。結構あるのが、ジョンロブやウェストンなどを履いていても、合わせるパンツの裾幅が太すぎたり、服装全体のバランスがその靴に合っていないこと、いやむしろ靴の良さを台無しにしている方も多く見受けられます。車に例えると、高級外車なのに15インチホイールをはいているくらいのバランスです・・・。これは正直いって避けたいですよねw。

頑なにクラシックを追及しすぎると、単なるコスプレにしか見えないんですよ。要はバランスがすべてということ。捨て寸が少なすぎる靴選びや見た目の悪い靴選びはしない方が後々幸せですよ。100%のフィット感のために靴の見た目を悪くするなら、私は買いません。

この話の延長で、靴のビスポークについても書きますね。