昨日はアナと雪の女王2を観てきました。
の、前にお蕎麦。
からのauシネマ割で鑑賞。
(今、キャンペーンでひとり1200円)
しかしあれね、字幕の上映が少なくて。
あってもIMAXシアターだったりね。
ナイト上映だったりするので。
吹き替え苦手なんだけど、とりあえず今回は吹き替えで。
ミュージカル映画の吹き替えって、日本語の語数が合わなくて、早口になったりして、そっちが気になると物語に入れないんだけど。
今回は、まあまあ大丈夫でした。
というか、子供は吹き替えの方が好きなんだろうなと思ってたけど、大人も吹き替えの方が好き?っぽいね。
曲は全部良かったです。
ストーリーは1の答えというか、回収されてないエルサが魔法が使える意味は、という内容でした。
映像美すごい!
美術設定資料の高い本、買っちゃうかなー。
アナ雪は1も、ロマンス 以外を描くので好気だったんだけど、今回もそうでしたー。
ロマンス 脳をお休みできるというか←仕事が、これ。
しかし、エルサ、最強だったねー。
アナも可愛かった。
が、クリストフのソロのところが、、、。
わ、笑うところだよねー。
しかも70年代〜80年代のグラムロック的なバラード?
もっと言えば、あのー、、、。
クィーン的な、、、。
パンフレット読んだら、やっぱりクィーンのオマージュでした。
他にも70年代のフォークやロックのオマージュも入ってるよね?多分。
二重に楽しかったなー。
ここから、ほんのりネタバレ風味。
たいしたことはないので、でも気になる人は読まないでね。
えっと、お話に登場してきたダム、なんだけどさー。
これ、インド映画の、危機一髪シーンに使れてる、ダムシーンですかねー。
インド映画っていより、特定すると、アミターブ・バッチャンの、主演の作品のシーンのオマージュ?
ボリウッドだとダムが出てくると、かなり雨流れなスペクタルなどシーンになるんだけど。
オマージュというより、ボリウッドの観客を惹きつけるためのマーケティングなのかなー、と思ったり。考えすぎかなー、ど思ったり。
ホント、いろいろ混在してる映画だったなー。
あと。
先住民族のノーサルドラの描き方というか、ディズニーの立場表明したのもよかった。
(今は先住民族ではなくて、インディジナスと言うらしいけど、良い訳がわからないので、そのままで書いてます)
ノーサルドラのモデルは、サーミ人というスカンジナビア とラップランド地方に遊牧している先住民族なんだけど。
先住民族の歴史はもれなく、定住民族にかなり虐げられた歴史なんだよね。
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(綺麗な映像です)
アナ雪1だと、クリストフもノーサルドラ人といいつつ、金髪碧眼でホワイトウォッシュされてたり←サーミ人でも今は金髪碧眼はいるそう
で、1でサーミ人の民族音楽をフューチャリングしたのに、クリストフのデザインは?と賛否両論だったらしいんだけど。
↓これは長いんで、時間がある時にでも。
抜粋すると、
「アナと雪の女王2では、そういったような「文化の消去」は起こらないようにするために、サーミの指導者たちはディズニーと、彼らの文化の所有権を確認する契約を結ぶことになった」
これは、ちょっといい話だよね。
それだけでも、アナ雪2を観に行った甲斐があるなー。
でも、ディズニー的な世界も好きなんだけどね。
お伽話はなくさないで欲しい。
サンタさんに何をお願いする?
年末ジャンボの一等が欲しいなー。