目の病気の勉強会でした

こんにちは。

こだま堂の長峯です。

今日もこれから勉強会に行くところです。薬局、休みですみません。

昨日の勉強会は、高齢者の目の病気について。

黄斑変性症、緑内障、白内障、飛蚊症についてでした

パソコン、スマホ、テレビなどなど、目に負担をかける機会が増えてますから、目の病気は増加していくでしょうね。

自分もスマホにしてから目が疲れるようになりましたよ

先生の頻用処方は、杞菊地黄丸、滋腎明目湯、地竜、丹参、赤芍、田七、五苓散、逍遥散などなど。（何がいいかは体質と病態によるので専門家に聞いてね）

組織が変性する病態については、活血薬は必須です。

ちなみに地竜って、ミミズなんですけど、添付文書の効能効果が『解熱剤』になってるんで、すごく紹介しづらいんですよね。

冷えるんじゃないか・・・とか

ミミズそのものが紹介しづらいってのもあるけど

なかなか難しいです

先生のオススメの目の養生オヤツが、もちろん枸杞の実なんですが、そのままだと固いので、レモン汁に浸しておくと柔らかくなって美味しいそうです。酸味のものは肝に良いので、肝に属する目にもいいよってことかな

レモンが大量にあるので、今度やってみよう皆様もお試し下さいませ

目の病態は治るってわけにはいかないので、漢方を続けて養生する必要はありますが、進行を抑制することは可能です。

これから確実に増える病気なので、自分で出来ることから目のケアをしていきましょうね