うちの親父、その後。
認知症の人ってどう病院にかかればイイんでしょうかね・・・。
病院行ったからって治るわけじゃないし、かといって家で死ぬのをただ待ってるわけにもいかないでしょう
前に行った老人専門病院(?)では、「前頭側頭葉認知症ですから、薬はアリマセン」と、断言され、その後また母親が連れて行ったら、「一体どうしたいんですか」と言われたらしいので、「もうあそこは行きたくない」という話になってしまっていたのでした。
まぁ医師の言い分も分かるんだけどね・・・。病院で別に出来ることないし。
なので、「病院行っても仕方ないよ・・・」って言ってあったのですが、どうしたい・・・というか、「どうしたらいいのか分からない」・・・ので、とりあえず病院に・・・ということになってしまうみたいです。
そしたら、最近ケアマネージャーさんに別の病院を紹介され、前の病院よりもだいぶ遠かったのですが、そちらに行くことになりました。
新しい病院は、脳神経外科の専門病院です。
また同じ検査を受け・・・二度手間だ~と思っていたのですが、こちらの医師は「えっ薬、何も貰ってなかったの」という話で、「もしかしたら合わない可能性もあるかもしれませんが、薬を出してみましょう」ということになって、アルツハイマー型認知症治療薬のアリセプトを処方されたのでした。
で、それを飲み始めたら4,5日目から劇的に改善
無表情だったのが、普通に会話ができるようになり、トイレの間違いも激減電話で話もできなかったのに、会話できるよ
アリセプトってこんな効くんだ~、調剤薬局にいた時に、こんなに効いたって話、聞いたことないというくらい効いて、ものすごくびっくりしたのでした。
心配された副作用は今のところ無く、順調です。
とはいえ、八味丸や抑肝散のときも、服用初めは目に見えて効果があったので、経過を経ていくと分かりません。病気自体、進行する一方ですしね。
でも、まぁとりあえず、効いたから良かった良かった何でも効きやすい体質なのかもしれませんね。
新しい病院の医師は、前頭側頭葉型ではなく、アルツハイマー型では・・・という診断で、アリセプトが処方されたのですが、結局MRIの画像診断では、どっちだかハッキリ決めかねるということなのでしょう
MRIの脳の画像は1年前に撮ったときよりもスッカスカになっていて、「こんなに脳が縮んでも生きるには大丈夫なんだ・・・」と変に感心してしまいました。
医師は「こんなんで要支援Ⅰなわけないでしょう」と言っていたので、相当縮んでいるんでしょうねそろそろ要介護認定になるのかな?
それにしても、先の医師も、「薬はアリマセン」って決め付けずに、一か八かアリセプトを処方してくれれば良かったのに・・・と、だいぶ進行してしまったので、ちょっと残念でした。
引き続き漢方は併用で様子見ていきます。
病院は毎回行かなきゃならんのかな・・・かなり大変だ