22、23日は連休でしたので、丹沢に行ってきました~
今回は山小屋泊で、参加者ゼロ・・・自分ら夫婦二人で行ってきました。
山小屋泊もほぼ初めてで、ザックも新しいものを買い・・・そしていつもの倍近い歩行距離。
当日ザックを背負ったら・・・「重い・・・重すぎる」・・・おそらく15~17キロくらい(各自)・・・あまりの重さに一抹の不安が・・・。
体力をつけるために鍛えようと思って、軽量化は殆ど考えず詰めたのが間違いでした。
ちなみに口に入れるものが・・・
水1L入り×2、お湯500ml×2、うどん2玉、ご飯200g×2、レトルロカレーうどんルー、レトルトのハヤシ×2、インスタントラーメン×2、甘酒×2、お汁粉×2、味噌汁×6、パスタスープ×2、アミノ酸パウダー14包、スニッカーズ×2、板チョコ×2、シリアルバー×3、自然食クッキー10枚、、梅ぼし、塩、田七人参末9包、丹参製剤3包、芍薬甘草湯9包、人参養栄湯の煎じパック×2、抑肝散加陳皮半夏の煎じパック×2・・・
漢方をたくさん持っていったのは、疲れ回復の為と、山小屋で眠れないかもしれない神経質な旦那ちゃんの為です
その他持ち物も、寒いかな~とか道迷いする人いるらしい・・・とかいろいろ考えて大量に
コンロ×2、ガス×2、寝袋(普通山小屋泊ではいらない)、シーツ、コッヘル×3、コップ、レインウエア×2、着替え、タオル、コンパス(よく使えないけど)、ヘッドランプ×2、帽子、スノボウエア、フリース×2、ダウン×2、カメラ、双眼鏡、その他もろもろ・・・。
正直、歩けないんじゃないか・・・と思いました
小田急線渋沢駅について、あまりにザックが重いので、命の水1Lは捨て・・・バスに乗って「大倉」へ向かいました。(AM7:31着)
前日にきちんと登山届けを書いたのですが・・・日付書くの忘れた
「大倉」 ⇒ 「堀出の家」 ⇒ 「金冷シ」 ⇒ 「塔ノ岳」・・・と向かいます。
大倉尾根コースは見晴らしがイマイチで、通称「バカ尾根」と呼ばれているそうなのですが・・・紅葉はとってもキレイで良かったです
この坂をものすごい勢いで走って降りてくる高齢男性がいて、びっくりきっと忍者の生まれ変わりでしょう
自分らは死ぬほど重い荷物を背負って地道にテクテク歩きます。
塔ノ岳山頂雲が多いけど雄大な景色です
とにかく重かったので、ここまでたどり着けないかと思いました。
塔ノ岳でご飯。ハヤシライスです(これで少し荷物軽くなるぅ~
)
それから「塔ノ岳」 ⇒ 「竜ヶ馬場」 ⇒ 丹沢山 ⇒ 「棚沢ノ頭」 ⇒ 「蛭ヶ岳」へと向かいます。
丹沢山へ向かう途中・・・旦那ちゃんが動悸でダウン。食後に動機がする・・・という不思議体質なのです
漢方的に説明しようとすれば、消化には「脾胃の気」が必要で、その親に当たる心の気を取られてしまうことで起こる動悸なのでしょう・・・まぁとにかく「気不足」ということ・・・ですね
漢方をやってながら・・・ヨワイ体質です・・・。
そして、丹沢山に着いたのが午後2時・・・蛭ヶ岳まで2時間かかりますので、日没前に到着できるかのギリギリの時間でした。
丹沢山のみやま山荘の夜ご飯は「焼肉定食」、蛭ヶ岳山荘の夜ご飯は、「レトルトおでんと漬物食べ放題」・・・と事前に調べて知っていたので、もうみやま山荘に泊まろうかな・・・と思っていたのですが・・・。
ここまで来て妥協するのもなぁ~・・・蛭ヶ岳は丹沢最高峰の山だし、焼肉定食より漬物だぁ()ということで、気合入れて頑張って行きました
動悸がひどい旦那ちゃんには救心カプセル1個と丹参製剤・・・を服用してもらいました
丹沢山より先は笹の草原のような感じで、風が吹くたびにサラサラ音がして、虫がシャカシャカ鳴いていて、奥深い自然が満喫できます山登りの醍醐味ですね~
ここで抜かされて先に行ったご年配の女性2人組はサクサク歩いてずっと向こうに・・・
アミノ酸パウダーを飲むと、足がテキメンに軽くなるのですが、持続性がイマイチ・・・。1包飲んで、20分位しか持ちませんでした
(安いほうにケチったからかなぁ・・・今度はアミノバイタル3600にしよう)
蛭ヶ岳山荘(3:55着)。このブログでは、あっけなく着いたみたいですが、ここまでの道のりはやっとの到着なのです
夕食のおでん+漬物。ビールは1本500円水も500ml1本500円です。(カレーも選べます)
・・・この漬物がクセモノで、食べ放題なのですが、後でノドが渇いて、水は高いしガマンするハメに・・・。無料のお茶、この時にもっと貰っておけばよかった・・・。
現在、登山道の工事をしているそうで、工事の方が20名ほど泊まっていました。登山客は7人くらいです。
山荘はとてもキレイで、トイレはペーパーは流せませんが、駅のトイレより全然キレイな感じでしたよお布団は、一見キレイかと思いきや、よく見ると首が当たるところは薄汚れていましたので、シーツを持っていくと快適だと思います。
消灯は8時。慣れないところ&誰かのイビキで眠れない旦那ちゃんは「抑肝散加陳皮半夏」を服用・・・。(漬物のノドの乾きもコレで改善・・・)私はそーいうの全然平気ですどこでも寝られま~す
結局この1日目には防寒の為・・・と思って持ってきた、スノボウエアとダウンジャケットは全く使わずじまいでした・・・私は試しに持ってきた寝袋で寝てみましたが、とってもポカポカで、寒い山荘でも快適な眠りでした
将来はテント泊もいいなぁ~
と思いますが、これ以上の荷物をもてるかは・・・微妙です・・・
後編に続きます。