おはようございます、勝也です。
黒留袖用にお持ちの
白の帯締めや帯揚げ。
黒留袖専用と思っていませんか?
そうだとしたら勿体無いです。
確かに
帯締めと帯揚げをセットで使おうとすると
礼装のイメージが強くなりすぎますが、
別々に使うと
コーディネートのポイントにも使えるのです。
例えば
パーティー形式の結婚式や
レストランウエディング、
こけら落としや
大勢集まるお祝いの会、
何かを祝うお茶会など、
格式張りすぎると浮きそうな
少し肩の力を抜いたほうがよさそうな
場合に有効です。
附下げに袋帯で色物の帯揚げ、
そこに白の帯締め失礼なく礼装感が出ますし、
小紋に名古屋帯で淡い色の帯締め、
そこに白い帯揚げもキチッとした印象が出せます。
ただし
紬や大島には合わせにくいのでお気を付け下さい。
(金銀が入らなければ使えます。)
白も色の一つです。
イメージを有効に利用して
コーディネートに取り入れてみて下さい!
小平「染と呉服京や」のホームページです。