長州探訪ツアー2日目。
朝から小雨なり。
6時半過ぎに、山あいの温泉ホテルを出発す。
山を降りて、しばらく行くと海沿いの国道191号線に出ました。
国道と平行する山陰本線を1両編成の気動車が長門方面に走って行きました。
海沿いの国道はいつの間にか内陸部へと右にカーブして、豊北町を抜け、道の駅北浦街道ほうほくで再び海に出ます。
そして、しばし道の駅でモーニング休憩。
車中で、昨日買ったパンとバナナとミカンとコーヒーで軽めの朝食をとりました。
古墳の上に造られた展望台からは角島大橋が見えます。
道の駅を発って、雨雲に覆われたローライトな天候の下、小一時間ほどで、お約束の人気観光スポットの角島大橋へ。
途中で観光バスとすれ違いましたが、朝も早いと言うことで、観光客もチラホラ。
が、その前にウチの会社のB級スポットマニアのワッキー君推奨の、日本3大世界の偉人の墓?楊貴妃の里を訪ねます
世界3大美女の楊貴妃さんも、戦乱を逃れて、キリストさんやモーゼさん同様、日本に逃げて来たんですね〜
そぼ降る雨に栄枯盛衰を感じます
初時雨 美熟女想う チャイナかな
お粗末、、、
と、思いましたが、場所もよくわからず、時間もないので、海へと続く真っ赤な鳥居で超メジャースポットの元乃隅神社⛩へ向かいました。
ちなみに自分の持っている10年前のツーリングマップルでは、元乃隅神社さんは、特に有名な観光名所にはなってなかったようで、やはりここ数年のSNSの映えブームのおかげで新たな観光名所になったと思われますね
駐車場にクルマを停めて、またもやサクッと見学して再び191号線に出て長門市を抜け、昼頃、長州藩の本拠地、萩に到着しました。
その昔、毛利輝元公は、関ヶ原の合戦後、あわや領地オール没シュートの所、広島から、この萩の地に追いやられたそうで、その後、毛利藩は萩の地を整備して、殖産興業、教育等に力を入れて、明治維新で多くの人材を輩出するに至ったわけですねー
彼らを輩出した、藩校の明倫館と松下村塾を見学して、松陰神社にお参りし、そろそろ
やりますか〜?
やりましょうー!
という事で、萩市内の釣具屋さんで餌を買って近場の漁港のポイントを教えてもらってGO!
予報では午後から雨が上がって晴れ間ものぞくはずでしたが、まさに山陰名物?の時雨の洗礼を受けて雨が降ったり止んだり
教えてもらった漁港に向かおうとするも、雨が激しくなり断念。
少し雨が弱くなって来たので、須佐と言う漁港でやっと竿が出せました。
いかマルシェで、釣友へのお土産に男命(おとこ)いかキーホルダーを買って須佐を後にしました。
島根県に入り、高津川大橋を渡って益田から三隅へ。
益田を過ぎると、道はR191号線からR 9号線に入りますだ。
相変わらず、雨は降ったり止んだり。
それにしても、昨日の瀬戸内海とは本当に対照的です。。。
ホテルで少し休んで、街に繰り出し、とある居酒屋で名物の練物の赤天やお刺身などをいただき、〆に自身の禁断の食材、イカの塩辛🦑(痛風気味なので)を茶漬けにして食べました。
寒風吹き荒ぶ中、ホテルに戻り、大浴場で身体を暖めて、缶チューハイをナイトキャップにTVを見ながら寝ました
本日の走行距離は、およそ250km弱でした。
明日は当初の長州探訪を変更して出雲の日御碕を目指す事にしました。
つづく