どーゆーことだ?
なんなんだ・・・此処は。
俺は飯食ってただけじゃねーか。
しかも、いまどき白米と梅干し一個と焼き魚だぜ。うまいぞ。
つうか、なんだ、このヘンな場所は・・・?
なんかのマンガで見たような・・・未来的な――
「――っあ!! いたいた、お―――――――い!!」
――なんだ、大声出して。近所迷惑を知らないのか。
ん? なんか、声がこっちに近づいてくるような・・・?
「お―――――いっ! 啓翔く――――――――ん!!!」
「やっぱ俺かよ」
呆れ半分で上半身だけ起こす。
向こうから走ってきたのは、ヘンな服の少女。
・・・イヤ、なにアレ。明らかに、現代的な服じゃない。
「・・・なんだ、オマエ? 俺の事も知ってるみたいだし・・・」
「はじめまして! 啓翔くん! ボクはシャロンです」
「シャロン・・・?」
なんだ、コイツ・・・?
しかも、しゃろん、て。
外国人か?
日本語めちゃくちゃうめーけど。
ぽけーっとする。
いや、呆れてるだけ。
「あれ? キミの時代では、『はじめまして』っていうんですよね?」
「・・・は? 俺の時代・・・?」
「・・・・・・!!」
ぴーん。
そんな効果音が似合うような表情。
いきなり・・・なんなんだ? コイツ。ほんとヘン。
「一緒に来てください!」
「ハ? ドコに??」
「ちょっとじっとしててくださいね」
そういうと、シャロンは俺の腹に腕をまわした。
「よ――・・・・・・いっしょおっ!!!」
「おわぁぁあ!?」
空高くジャンプし・・・いや、とんだ!?
「なっ、なんだよ、コレ!?」
空気抵抗がやばい。髪の毛が下に押されているようだ。つうか、全体的に下に押されてんのに、シャロンによって頑張って上に引っ張られてる感じ。
「おい、シャロン! なんか言えって!」
「――ぱぱ が、はじめてみとめてくれた、“チカラ”・・・」
鋭く風を切る音で、シャロンの声は消え入りそうに聞こえた。
でも、はっきりききとれた。
――ぱぱ? ちから・・・?
俺には何か嫌なことが起こるような気がした。
でも、それが何かは、さっぱり解らなかった。
それに、さっきから、シャロンと話すと、どこか落ち着く気がした。
前に、何度もあったような気分だ。
でも、実際、初めてあったのだ・・・
俺は、考える事をやめた。頭が痛くなったからだ。
-次回予告-
んー・・・どこ行くんだろ?
つうか、空気抵抗やばい。頭変形する・・・!!
いやなにあれあのへんな物体!!!
次回、新キャラ出てきます。多分。
-続く-