4月2日は南房沖トラフグ狩り。
お世話になったのは、勝山港萬栄丸。
ここ最近、トラフグの機嫌が良い日が続いててね。
2週間前に予約を入れておいたのよ。
まあ行くのは決まったけど、仕掛けはどうしよう・・・
人に聞いたりネットで調べたりして、少しずつ準備したのよ(笑)
釣行前日。
定時間際に忙しくなり職場を出たのは19時前。
帰宅後、身支度してから直ぐに家を出た。
20時過ぎには船の横。
乗船ボードを見たら1号船と3号船の左舷前が空いてた。
ラッキー!
今回は3号船にしようっと。
その後、ガストに潜入したのは前の投稿に書いた通り。
港に戻ってからはテレビを観ながらのんびり。
2時間位うたた寝してたかな。
3:45
ボチボチ向かいますかね。
受け付けした順に捌き順番が書かれているカードを渡されるのね。
早い人ほど待たなくて良いってことか。
もっとも釣れればの話だけどね(笑)
4:30
今回の釣り座は左舷前。
隣に来た男性と挨拶を交わしてから情報交換。
いや、交換ではない。
オイラが一方的に貰っていたかな(笑)
とても感じの良いこの男性、2年前からこの釣りを始めたそうで。
経験年数以上に知識と経験が豊富な気がした。
色々なことを教えてくれたのよ。
助かるわぁ。
5:05
さて、トラ狩りに行きましょうかね。
移動中は、隣の男性と世間話やら釣りの話やら。
5:25
最初のポイントに到着。
水深50mラインで戦闘開始。
反応はボトムから3~4m。
指定されたオモリは30号。
エサをテバテバと掛けて投入。
最初の流しはノーバイトであったが、次の流しではトラフグ(多分)がエサをつついてるのが分かった。
乗らなかったけど。
5:40
すげー人数だなぁ。
数えてみたら片舷12人も乗ってる。
でもそんなにお祭りはしていなかったね。
6:05
チョンチョンとつつき出したので、ロッドを起こしてフッキング。
ガツガツガツッ!
ショウサイフグのそれとは全く違う強烈な引き込み。
慎重に回収を始める。
しかし、20mほど巻いたとこでテンションが抜けた。
いたたたた・・・
6:30
別にストレスは感じてはいなかったけど『上でやってもいいですよ』とアナウンスがあった。
初めての釣りではあるが乗ってしまおう(笑)
お立ち台に引っ越し。
引っ越し先から45m下のボトムを叩く。
チョンチョン・・・
来た!
コツコツコツコツ・・・
ここかな。
おりゃっ!
ドスッ!
ガツガツガツッ!
今度は上手く乗せられたかも。
・・・と思ったらテンションが抜けた。
あれ?
バレた?
ガツガツガツッ!
いたわ(笑)
食い上げるんだね。
速攻でラインにテンションを掛ける。
しかし、また抜ける。
そしてまた重くなる。
随分と激しいのね。
強引にテンションを掛けて回収を始めたとこで、今度こそテンションが抜けてしまった。
2連チャンでバラしちまったわ。
でもアタリがあるだけマシであったこの時間帯。
船で上がった本命は2~3本程度。
お隣は散発で2本を捕獲。
さすがだわ。
流しを替えた水深50mラインでの攻防。
船長 『真っ赤な反応ですよ!』
恐らくチャンスだよね。
速攻で仕掛けを投げ込んで着底させ、そこから1~3mを叩く。
コツコツ・・・
どうやら食いに来た様だ。
ガツッ!
どりゃっ!
ズシッ!
ガンガンガンガンッ!
今度は大丈夫だろ(無論根拠は無い)
強引にゴリゴリ巻いて間合いを詰める。
因みにリールは1回転あたりの糸巻きが99センチのスーパーハイギヤね(笑)
直ぐに中乗りさん(普段は船長)がやって来てタモってくれた。
7:05
初トラフグの捕獲に成功。
上顎にしっかりとフッキングしていたね。
今までタチウオジギングやサワラハンティングで掛けたことはあるが、リリースばかりで食べたことは無かったのよ。
外房ボール集めでは、オイラのとこには来ないし。
ようやく食べられるわ(笑)
7:45
ちょいと寒いけど良い天気だし、風もそんなに強くない。
よーし!
サイズアップを目指すぞ。
8:15
サイズアップどころかアタリが無くなったぞ。
8:50
湾奥からやって来た船が沢山いる所に合流。
9:15
水深75mラインを叩くが、数が伸びず。
ここまで船中で12本。
そのうち両舷前の5人で9本。
10:20
少し浅いポイントに戻って流していると、船中でポツポツとロッドが曲がり始めたぞ。
着底から1~2mを叩きまくる。
コツン・・・
コツン・・・
ゴツゴツッ!
何かさっきと違うけど・・・
どりゃっ!
ズシッ!
乗った乗った(笑)
食い上げられた時にバレないように強引に巻き合わせてフッキング。
ゴンゴンゴンゴン!
おー、すげー。
これがトラフグの引き込みかぁ。
横に走ってお祭りさせない様に強引に回収。
直ぐに救援に来てくれた。
ゆっくりと段下まで降りてから、タモ入れして貰った。
10:40
何とか2本目を捕獲に成功。
自作仕掛けはオモリの内側に通している保護チューブが切れてしまったので、メタルジグを代用していたのよ。
重さが同じだから問題は無いはずよ(笑)
11:00
風が無くなったぞ。
めちゃめちゃ釣りやすくなったぞ。
でも次のアタリが取れないんだよね。
逆に艫側にアタリが集中し始めた。
あと1本獲れるかしら・・・
船長 『この流しで上がって行きますね』
水深50mラインで最後の流し。
ボトムから3m上までを叩く。
最後の流しで何かをやることは多いのよ。
1回はチャンスがあるはず。
コン・・・
コン・・・
コン・・・
ん~?
来たかぁ~?
ズドーン!
ゲッ!
強烈なバイトにビックリ。
ロッド起こしてフッキング。
強引に巻き合わせる。
ガツンガツン!
ガツンガツン!
ポロッ・・・
抜けてしまった・・・
せっかくがぶ氏にも白子爆弾を発射しようと企んでいたのに・・・
1本目の白子はとても小さかったので、キープしなかったのよ。
12:25
南房沖トラフグ狩り終了。
デビュー戦だったけど2本獲れて良かった。
直ぐに処理してくれたので、そのままの集合写真が無いのよ(笑)
隣の男性と色々な話をしながら楽しく釣りが出来て良かったよ。
良くなかったのは逆舷前の常連?男女だね。
オイラの数え間違えじゃなきゃ4本ずつ釣ってたかな。
別にそれはどうでもよい。
それだけ釣ってりゃいいじゃねーか!
アタリもバラしも多かったみたい。
お前らギャーギャー騒ぎ過ぎなんだよ!
『全然釣れなくなった』
『アタリが取れなくなった』
『艫ばかり釣ってる!』
同舷の客の中には釣果どころか、アタリすら出せなかった方もいただろうに。
楽しむのは構わないけど、少しは周りの釣れていない人のことも考えろよ!
しかも男は煙害発生源。
風下には吸わない人が沢山いたのに。
テメーの欲求を解消するのに一生懸命。
まあこういう野郎は、トラフグに指も股間も食い千切られればいいんだよ(笑)
なんてことは本人には言わないけどね。
いや、言おうと思えば全然言えるけど(笑)
帰港後は・・・
このカレーを楽しみにしていたのよ。
お代わりもしちゃったのよ。
いつもだけどね(笑)
帰宅後、ちょいと昼寝をしていたら子猿がやって来た。
子猿 『ガミガミさんが来てるよ』
副業の水産会社で水揚げされた鮮魚を持ってきてくれたのよ。
沢山のアジをいただいたのよ。
前回よりも箱は小さかったけど、本数は今回の方が多かったね。
ガミガミさん!
いつも有難うです!
今回は2本釣らせて貰った。
こういう道具で良いのね。
もう1回行くかどうか悩んでるのよね・・・