最強の冷感マットと換気・送風扇 | 次世代に遺したい自然や史跡

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毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

≪エアコンマットが進化していた≫

三年前、紹介した「エアコンマットそよ」が今年、値段は殆ど変らず、冷感ジェルとアロマオイル取付カートリッジが付いて進化「エアコンマットそよそよ」として発売されていることが分かった。


三年前の記事を読んでいない方のために簡単に説明すると、「エアコンマット」とは、寝具マットの足元の箇所に、給排気器具を取り付けたもので、スイッチを入れるとマット内を風が頭から足先部分へと流れるシステム。これなら通常の冷感・涼感マットと比べるとはるかに涼しい。あせもの方にお勧め。


消費電力は扇風機の約五分の一で9W。一日8時間稼働させても1ヶ月僅か電気代は48円。タイマー付。

「そよそよ」では給排気部をフラットに近いコンパクトにし、冷感ジェルを入れられるようにして、更にアロマオイルもセットできるようにした優れもの。


この商品とセットで使用してほしいのが、「ウィンド・ツインファン」。これは寝室用の換気扇だが、吸気と排気を別個のファンで行っているため、室内の熱気は素早く強制的に外部へ出し、夜間の屋外の冷気を速やかに室内に取り入れられる。

こちらも消費電力は扇風機より若干少なめ。タイマー付は勿論のこと、室内温度設定を23~28度に調整できるため、快適な睡眠が約束される。


エアコンが苦手な方は、3年前の記事で述べたように、「対角線扇風機配置」を行えばいい。つまり、一台の扇風機若しくは冷風扇を頭の斜め横に置き、もう一台を足先の斜めに置く。身体を中心に対角線上に二台の扇風機または冷風扇を配置することにより、身体に風をまんべんなくあてる。

朝まで二台を稼働させると冷え性の方は風邪をひくかも知れないので、一台はタイマーセットしておけば良い。二台でも消費電力は100Wほどである。


余談だが、以前も記事で述べたように、冷風機や冷風扇の能力は、送風口の室内温度低下能力ではなく、送風力によって決まる。「室内温度を15度下げる」という性能の商品であっても、送風力が弱ければ、扇風機にも劣る。


冷風機の送風能力が高いのはサンヨー社製のものだが、私が持っているものは'96年頃のもの。これでも現在の他社製品よりも格段に優れている。

冷風扇で送風力が高いのは山善社製。山善からOEM供給を受けている全国チェーンのホームセンター「コーナン」社製の商品も同等。

コーナンのものは現在でも販売されているようだが、私が愛用している山善の商品は廃番となっている。現行品も送風力は高いだろう。

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