写真を見せずに風景を見せよ | 次世代に遺したい自然や史跡

次世代に遺したい自然や史跡

毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

去年、高知県(自治体)が「高知スポット百景」を前期と後期に分けて写真を募集(サイトへの投稿)したことを投稿しましたが、同様のものは徳島でも数年前から行われていました。


それが「とくしまっぷ」です。これは主催が民間で、県下の「街づくり」を考える建築士たちが立ち上げた研究会。それだけに高知百景と比べると応募数が少ないかも知れません。しかし気軽に写真をサイト投稿できるのは魅力。


私は県下では屈指の滝と渓谷、海陽町の「轟九十九滝」最大の滝、落差58mの「轟の滝」「祈りの滝」というタイトルで投稿しました。

実際、白装束の何人かが滝壺に浸かり、祈りを捧げています。


ただ、滝の撮影は自然風景の中では最も難しいので、フルオートに近いプログラムモードで常日頃撮影している私の作品が入選することはないでしょう。


が、私が写真コンテストに応募するのは、何も自己の写真を自慢するためではありません。四国の素晴らしい風景をより多くの人に知って貰い、訪れて欲しい、というのが願いです。それはブログでも同じです。


轟の滝は両側から垂直に切り立った岩盤に囲まれているため、景観的には神秘的。滝の頂上付近にも近寄ることができます。


とくしまっぷ応募作品一覧はこちら (私の作品は5/19付受付分)。

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