大河ドラマ「真田丸」勝手にコラボ企画 第24話「滅亡」 | こっちゃんの不楽是如何(たのしまずんばこれいかん)

今夜の放送で北条氏も滅亡。奥州の伊達も秀吉に降ったことから秀吉に従わない勢力も無くなり、秀吉の天下統一が成ります。

ここまで小田原北条氏の滅亡を丁寧に描いた大河ドラマも珍しかったのではないでしょうか。

それでもなお、真田昌幸は徳川・上杉・伊達との連合の下、反秀吉を目論みますが秀吉に迎合する伊達政宗の姿を見てこれを断念します。


とある作家さんも「奥州制覇までの政宗は好きだが以降は秀吉や家康と言った権力者に尻尾を振っていて好きになれない」と評しています。


伊達政宗、僕が歴史上の人物で最も好きな人物。

表向きは権力者に迎合する姿勢を見せながら、この後も政宗は何度も秀吉や家康に対する謀反の嫌疑をかけられながらも、巧みな機転(ある意味とんち話)と演出によって切り抜けています。

その結果権力者達からも「油断はできないが才能のある奴」として、仙台藩62万石の大大名として残っていくのは周知の通り。

話すと長くなりますが、奥州を制圧する才能を持ち、権力者に危険視されながらも大きな力を持ち続ける。並大抵の気遣いでは出来る事では無かったでしょう。



伊達政宗と真田信繁、もう一人同い年の戦国武将として有名なのが立花宗茂。こちらは九州の名将で秀吉をして「東の本多忠勝、西の立花宗茂」と言わしめました。

3人とも知勇兼備の名将として戦国ファンから人気があります。

永禄10年(1567年)生まれは戦国武将の当たり年かな?


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歴史大好き古藤が、大河ドラマを見て何も見ずに自分の記憶のまま思ったことを書くだけの企画です。史実と異なる場合もあるかと思いますが、ひらにご容赦を。