大河ドラマ「真田丸」勝手にコラボ企画 第23話「攻略」 | こっちゃんの不楽是如何(たのしまずんばこれいかん)

戦国時代最後のオールスターゲーム、小田原攻めが開幕。

個人的に関ヶ原の戦いも大坂の陣もオールスターと呼ぶにはややメンツが物足りない。


秀吉の大軍を目の前にした小田原城内では、降伏か抗戦か何日も評定が重ねられましたが結論は出ず。

今でも結論が出ないまま会議を繰り返す様子を「小田原評定」といいます。


小田原城は堅城としてとくに有名で、戦国の名だたる戦上手、武田信玄や上杉謙信でさえ、小田原城を囲むもついに落とすことは出来ませんでした。

その理由の一つが「総構え」という造りです。

日本のお城って、通常は城下町があって、その先に門があって門の中にいわゆる天守閣とかお城の建物がある、というイメージがあるかと思います。

ところが小田原城は堀や塀で町全体が覆われており、城下町全部含めて一つの城となっていた。

そのため、敵が攻め寄せても城下町の人々はいつもとほとんど変わらない暮らしが出来たため、長期の戦も耐えることが出来たのです。


しかしさしもの小田原城も20万を超える大軍を前にしては、徐々に戦意を喪失していき落城は目前に迫っています。


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歴史大好き古藤が、大河ドラマを見て何も見ずに自分の記憶のまま思ったことを書くだけの企画です。史実と異なる場合もあるかと思いますが、ひらにご容赦を。