2019年3月7日(木)のことです。
地元の梅園の枝垂れ梅
ご近所のミモザちゃんもこんなにポワンポワンになりましたよ。
「仮装」という新しい遊びをしていたメイガンちゃんですが、
やっぱり好きだったのは「いない、いない、ばあ~~っ!」でした。
やっぱり、ワタシのメイガンちゃんはやんちゃなコでしたの。
昨年9月にPET/CTで骨盤内に3か所の集積が認められました。
10月の造影MRIでは悪性か良性か判断ができずに、2か月間、経過観察することにしました。
12月の単純MRIでは腫瘍マーカーは上昇するも、サイズが縮小したため、さらに3か月の経過観察に。
そして今日、造影MRIと血液検査をしました。
嚢胞付きのメイガンちゃん
右内腸骨リンパ節は長径40mmに腫大しており(育つの早すぎ)、
子宮頸部明細胞腺癌の再々発と決定、仙骨にも浸潤の所見もみられました。
腫瘍マーカーもCA19-9は660.3.!!(基準値上限37.0)、
CA125も92.3(基準値35.0)!!、
Dダイマーもいきなり5.33(基準値上限1.0)
となると、これは明細胞腺癌ですね。
どおりで、おなかと腰が痛かったワケですわ。
1月後半に働いている企業がメディアで紹介されて以来、仕事が劇的に忙しく、もともと腰痛持ちなので疲れだと思っていました。
骨転移なら、この程度の痛みではなかろうと。
お腹も痛むのは食後で、食後でも痛まないときもあったので、腸の調子が不安定なのかと考えていました。
湿布やカイロを貼ってよく寝れば治っていたので、癌性疼痛とは思なかったのです。
ですが、この10日ほど前から食べることが引き金になって痛む時間が長くなったので、
入院ケモの退院時に屯用で処方されたロキソニンが余っていたので飲んでみたら、これがよく効きました。
以来、疼痛時はロキソニンを服用しています。
で、これからのことです。
造影MRIで見る限りは数が増えているワケではありませんし、
今のところ腹膜播種は認められず、腹水もないので、
ワタシとしては手術で腫瘍を減量したいところなのですが、
「切るにしても、術後化学療法に使える効果が認められる薬剤を見つけておかないと、
手術が転移の原因になりかねない」とのN先生の意見です。
ごもっとも
骨転移には放射線!と思いましたが、
「放射線を先にすると周囲の細い脈管がつぶれてしまうので、抗がん剤が腫瘍に届きにくくなってしまう」そうです。
またまた、ごもっとも
ワタシの中での優先順位は、「手術⇒抗がん剤⇒放射線」でしたが、
「抗がん剤⇒(できれば手術⇒)抗癌剤⇒放射線」に並べかえました。
ということで、まずは化学療法をすることにしました。
これで、ワタシのメイガンちゃんはプラチナ抵抗性なことが確定したので、
もうプラチナ系の薬剤は使えません。
昨年、PET/CTで集積が見つかったときは、QOLを保ちながら細く、長くという戦法でゲムシタビン&アバスチンで行こうと考えていましたが、
いやはや、メイガンちゃんの成長が速いので、腎機能も肝機能も今のところ問題ないことですし、セオリーどおりセカンドラインはイリノテカンかノギテカンのトポイソメラーゼ阻害薬で行くことにしました。
加えて新生血管阻害薬のアバスチンでガツンと行くことにしました。
これでメイガンちゃんの発育がくい止められますように
トポイソメラーゼ阻害薬系のお薬の副作用は下痢です。
ワタシはオストメイトなので激しい下痢になると困りますから、副作用が強く出るタイプかどうか、UGT1A1遺伝子検査(保険適用)をお願いしましたですよ。
検査結果は3月18日です。
それまでに、イリノテカンにするかノギテカンにするか決めなくちゃです。
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舌癌は早期発見が大切です。
2週間以上経過しても治らない口内炎は、
口腔外科、耳鼻咽喉科、頭頸部科などの
専門医療機関を受診しましょう
かかりつけ医に申し出れば、
すぐに紹介状を書いていただけます。
早期発見できれば、決して予後は
悪くありません。