第3回 東京医科歯科大学「がんを考える」市民講座に行きました | いつも ごきげん!

いつも ごきげん!

舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!

 

2017年1月15日(日)

 

めっちゃ寒い冬晴れのこの日、

~一緒に考え、選び、支えるがん治療~

が今回のテーマの講座を聴講しました。

 http://www.cancernet.jp/19515

 

今回は癌に罹患して、

治療前から、治療後までの経過の中で、

とくに「支える」の部分にスポットを当てた内容でした。

 

ワタシが注目したのは、

主催の東京医科歯科大のスタッフさんの

聴講者ファーストのホスピタリティ。

ワタシは席を確保せずに開始前の

がん患者団体支援機構のブースで

がんフレンドと話し込んでいました。

そろそろ始まるというころには、

大盛況でほとんど満席でしたが、

看護師さんと思われるスタッフさんが

すかさず席を探して、案内してくださいました。

そこは、講演関係者の席の後方でしたので、

かなり遅れて来場した方のために、

先ほどまで登壇していた

演者のドクターや看護師さんが、

席を立って聴講者に席を解放して、

自分たちは横の通路の階段に腰かけて

いらしゃったのを目にしました。

素敵でしたカナヘイハート

 

専門・認定看護師さんによる相談ブースも設置され、

患者に向き合い、支えたいという姿勢を感じました。

 

舌癌という頭頸部癌サバイバーのワタシ、

今回一番注目していた演目は

 

  川田研郎先生()による

  咽頭・食道がんの低侵襲治療

  ~大酒家のためのトータルケア

 

でした。

  

  Dr.川田のブログはこちら

    食道がんのブログ

    http://furuhata.exblog.jp/

 

食道がんはほかの癌と重複しやすい癌なのだそうです。

医科歯科大で治療した方のデータでは

なんと、56.7%!

頭頸部癌との重複が40%、

うち、舌癌との重複は19.5% もあります。

 

「とくに、お酒を飲んで顔が赤くなり、

 だんだんお酒が飲めるようになった方は

 注意が必要」なのだそうです。

 

え~っ!!

それって、ワタシのことかも~っ!?

普段は全く飲みませんが、

最初の1杯で赤くなってドキドキするけど、

それがおさまれば5杯くらいはいけちゃう、

というか5杯までで止めておきます。(笑)

 

食道癌は早く見つかれば、

内視鏡を使った低侵襲治療で充分根治でるそうです。

 

舌癌は自分でも目視することができる癌ですが、

食道は自分で見たり、触れたりできないですよね。

今は小型の経鼻内視鏡で、

エズくことなく検査ができるそうです。

 

ひとと楽しく飲むお酒は人間関係を円滑にしますし、

ひとりでリラックスするために飲むお酒も必要でしょう。

舌癌経験者でもお酒を美味しく、

末長く楽しみたい方、

経鼻内視鏡検査をしている医療機関で

ぜひぜひ検診を受けてくださいね。

 

 

☆リレーフォーライフジャパン 2017

  東京お茶の水 of 東京医科歯科大学 

    2017年3月25日(土)12時

       ~3月26日(日)12時

 http://relayforlife.jp/ochanomizu/2016/11/20161107/

  桜 桜の咲く季節に開催です、ぜひご参加ください!!

 

リレー・フォー・ライフ御茶ノ水

 

 

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