入院3日め~手術翌日 | いつも ごきげん!

いつも ごきげん!

舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!

入院中の記録は年内に、と思いつつ年が明け、

せめて術後病理診断が出る前に、と思っていましたが、

気が付けば1月も半ばです。

マイペースにも程があるっ!パンチ!

 

 

2016年12月14日(水)

 

手術翌日のことです。

 

この日は、ほとんどすべてナースさんのお世話になり、

1日中ベッドの上ですごしました。

点滴、ドレーン、尿管、

背中に入れている痛み止めのチューブが

繫がっているのですもの、しかたないですね。

 

朝。

バイタルチェック

おなかの傷やドレーン周り

弾性ストッキングの履き口のゴムにカブレていないか

などのチェック。

腸が動いているか聴診の後、

おなじみの「ガスはでましたかぁはてなマーク」の質問。爆  笑

きのうは夜、おなかがパンパンで苦しかったけど、

ホットパックで温めていただいたら、

ラクになって、ガスDASH!も出たことを報告しました。照れ

 

ドレーンを入れているところに貼ってある

ガーゼとカバーしているテープから

排液が染み出しているので、

上から大きなパッドを貼ってくれました。

 

その後、採血を3本。

3本めまで十分な量が採れなかったようで、

「これで検査に出してみますけど、

もしかして取り直しになったらごめんなさいね。ショボーン

って、謝られちゃいました。

採血が十分に採れないの、自分史上初めてでした。

血圧が上が80台、下が40台だったし、

しかたないな。

ナースさん、「低いですね~びっくり」と驚いていたけど、

普段から低いと言ったら、

ちょっと安心したみたいです。

予告どおり、あとで1本再採血にきましたですよ。(笑)

そこの血管の回り、青タンになって退院後もしばらく

アザになってました。

(ナースさんのせいじゃないです。)

 

(採血2週間後の画像です。ふだんは採血しやすそうな血管

なの、女性の腕とは思えん。笑い泣き

 

でも昨日の手術は出血も少なく(450cc)で

輸血をしなくて済んだそうです。

昨夜、先生が様子を見にいらしたときに

そう教えてくださいました。

ヨカッタ。ニコニコ

輸血感染のリスクは回避できました。

 

朝の洗面(蒸しタオルでふいてくださる)のも、

うがいもベッドの上。

ナースさん、ありがとうございます。つながるうさぎ

その後、1日半ぶりでお水を飲むことができました。

点滴をしているせいか、

きのうはお水飲みたいとか思わなかったな。

お腹、パンパンでそれどころじゃなかったし。

 

粘膜が少し固まったようなが痰まとまってでるけど、

気管挿管をしていたせいだと思います。

喉の痛みもありません。

麻酔科の先生、上手に入れてくださったのですね。

ありがとうございます。つながるうさぎ

手術前日に、担当してくださる麻酔医の先生

(麻酔科の診察室で説明をしてくださった先生とは別の先生)が

病室にみえて、お口の中を確認し、

歯列や歯の治療状況(差し歯やブリッジ)、

咽頭の様子、顎関節や、頸椎の柔軟性などを

細かくチェックしてくださっていました。

 

ベッドもリモコンで動かしていいと言ってもらえたので、

上げたり下げたり、テレビつけたり、

スマホ見たりができました。

 

日中にナースさんが蒸しタオルを使って、

清拭してくださいました。

「熱いタオル温泉お好きですか~はてなマーク

「けっこう、好きかもですう。ラブラブ

この時、初めて傷周りとドレーンが入っている位置を

自分で見ました。

シッカリガードされているので、

傷口は見えませんでしたけどね。

ハニカム状の緩衝材を貼った上に防水テープが

貼ってありました。

 

最初のリハビリのベッドサイドに立つことができるか

見ていただいき、ちゃんと立つことができたので、

すかさず、

「トイレに行ってみてもいいですかはてなマーク

と聞いてみました。

OKが出て、色々繋がっているお供を、

点滴スタンドにすべて下げていただき、

ソロソロとトイレに行くことができましたビックリマーク

尿管はつけたままですが、

お通じ少しあり、

排泄障害が避けられたことが確認できました。

これで心配していた3つの術後後遺症のうち、

ひとつがクリアできました。

 

お水を飲むことはできますが、

きょうまで絶食です。

点滴でエネルギー補給しているためか、

空腹は感じません。

他のお部屋から流れてくるすき焼きのようないい匂いを

吸って、それで満足。照れ

(無欲だ~。でもそれはいつまでも続かないのだ。(笑))

 

ワタシが入院している間、

タッキー(母91歳。要介護2)は

ショートステイにお泊りに行ってもらいました。

見捨てられた感を持たないように、

タッキーが大好きな猫猫三毛猫黒猫オッドアイ猫のポストカードと

小動物ハムスターうさぎセキセイインコ黄セキセイインコ青ハリネズミの切手シートを持ってきて、

毎日、書いて送りました。

手術日の分は前日にポストに入れていましたが、

きょう書いた分は自分で投函できないので、

日勤の看護師さんに投函をお願いしました。

 

(こんなんです。除外されないといいな。)

 

やはり術後の発熱があり、氷枕を使っていました。

いろいろなチューブがついているので、

動きがままならないのと、

動くと傷やドレーンに力がかかるので

少し痛みますが、

背中に入れた痛み止めのチューブのスイッチを

御守りのように押していたので、

日中は安静時は痛みをほとんど感じませんでした。

 

(痛み止め装置一式)

 

ここまでは、上々の経過だと思っていましたが、

夜消灯後、また、だんだんとお腹が張って痛みはじめました。

浅い眠りから覚める度に

痛み止めのスイッチを押すことを繰り返しましたが、

痛みが軽減しないことに気づき、

とうとう真夜中にナースコール。

状況を説明して、別の痛み止め(ロキソニン)をもらいました。

しばらくして、痛みが改善したか確認に来てくれましたが、

改善しないので、おなかを聴診してくださって、

やはり腸の動きが悪くて痛みが起きているのかもしれないと

判断したナースさんが、ホットパックを用意してくれました。

昨夜同様、おなかを温めると、膨満感が軽減して

いつのまにか、眠りに落ちていました。

ナースさん、ありがとうございました。つながるうさぎ

 

 

2017年1月15日(日)

第3回 東京医科歯科大学「がんを考える」市民公開講座

 ~一緒に考え、選び、支えるがん治療~

が開催されます。

参加無料、予約不要です。

▼詳しくはこちらから  

  http://www.cancernet.jp/eve/0115_A4.pdf

 

 

▼ご訪問ありがとうございます。

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