去年の今日(2014年10月28日)、
左絶縁部の部分切除の手術をしました。
再発する場合、術後2年までが9割だということで、
その2年をクリアすることを目標に生活しています。
今日はその中間地点です。
お陰様で、今現在再発はなく、
表在型で最深達度1mm以内、プラス深さのマージンが1㎝で、
舌はすこしスリムになりましたが、
滑舌、咀嚼、痺れ、唾液の分泌に関して、
後遺症もまったくと言ってよいほどありません。
術後3か月までは月2回、
6か月までは月1回の定期健診、
それ以降は2か月に1回になりました。
そのチェックポイントを経て今に至るわけですが、
この1年はあっと言う間に過ぎた感じがします。
オバサンなので、飛ぶように時間がたつと感じる
ということもありますけどね…。
この中間ポイントに来るまで、
ブログで闘病や治療、生活や思いを
発信してくださった方々の記事を読み、
舌会や、イベントでお会いすることができたことが
ワタシを支えてくれました。
的確な判断と手技で手術をしてくださった執刀医のユーミン先生、
いろんな不調を見つけては、泣きつく困った患者に
優しく冷静に対応してくださった担当医の
お若いイケメンT先生にも感謝しています。
この2,3にち、腫瘍の疑い~術前検査~入院手術~術後検査と
このブログを読み返してみました。
読んでいると、病棟や病室の細部まで思い出して、
そのときにタイムスリップできます。
術後2か月のMRI でリンパの膨らみが見つかって、
PET/CTでシロと判定されるまで、
自分がすごく集中していたことがわかります。
身構えていました。
「リンパに膨らみがある」と告げられたときも、
自分の免疫力で治す気マンマンでありながら、
「来るものが来た」とリンパ転移のCTやMRI画像をネットで検索して、
転移かどうかは、どう判断するのか、
転移だったら、どういう治療があるのか調べていました。
リンパ廓清なさった方々のご苦労を知るにつれ、
リンパ廓清はできればしたくない!と思っていました。
毎日のように、新しいことが起きたり、調べたりしていました。
2月末にPET/CTの結果が出て、
集積はひとつもなかったと聞いて、少し力みがとれました。
その後、マイペースで就活しました。
5月末に仕事に就いてからは、
時間が経つのに拍車がかかった感じです。
振り返ると、ストレスをためないという点で、
術後半年間、休養できたことがよかったと思います。
仕事に就いて時間がなくなってからは、
体力と気持ちに余裕がなくなってきて、
「いつも ごきげん!」でなくなってしまってるのが、
よくないなあ!!
最近、季節性のウツ?なんて思ってみたり。
ブログの表題が
「いつも ふきげん!」になっちゃったら
誰も読んでくれないですよね~。
体力と気持ちに余裕がなくなった原因のひとつに
タッキーの歩行や傾眠の悪化が
改善できなくなってきたことがあり、
行き詰まった感に悩んでいたことがあります。
ですが、「窮すれば通ず」で、サプリメントと薬を見直して
改善の希望が見えてきました。
そのことは、次回以降に書きたいと思います。
2015年11月28日のお話しの更新が
11月30日になってしまいました。
さすが、テーゲーなB型です
って、いばってどうするよ、自分
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