今回のブログページでは、
節税の話でなぜ金持ちが
フェラーリじゃなくベンツに乗るのか?
から節税の基礎を学びます。
さて、突然ですが会社にかかる税金は、
帳簿上にのこった利益資産に対して
課税されます。
つまりですよ、、!
もしも帳簿以外にお金を残しておければ、
税金はかからないということです。
仮にお金を紛失したことにして
雑損計上して、タンスにお金を
隠したとします。
これはもちろん見つかれば
脱税で犯罪です。
しかし、世の中には上記の
ようなことを合法的にできる
仕組みが存在します。
それらを簿外帳簿節税と呼びます。
お金持ち美容室はみなさん
実践されています。
本当に知っているか知らないか
だけで、大きな差が生まれます。
今回は「簿外帳簿」について一番よく
話にあがる、経営セーフティ共済に
ついて簡単に触れます。
〇倒産防止共済【経営セーフティ共済】
倒産防止共済は、本来は取引先の
倒産等で連鎖的な倒産が
おこらないように準備する保険です。
本来の使い方とは違ってきますが、
簿外帳簿として外にお金を留保するには
もってこいのものになります。
美容室の場合、税理士に相談しても
倒産防止共済への加入を勧めてくる
場合は少ないでしょう。
なぜなら美容室は、
取引先が倒産しても大きな打撃を
受けることは少ないからです。
何度も言いますが本来の意味では
倒産防止共済は、美容室には
ほとんど必要ありません。
では、美容室における倒産防止共済の
メリット・デメリットについてご説明しましょう。
【メリット】
・掛け金の全額を費用にできる
・1年間の前払いができる
・例え期末であろうと、前払いを
して最大240万円を一気に費用にできる
・掛け金の額を必要に応じて
決めることができる
・40カ月以上加入していれば、
不測の事態に陥らない限り全額が
解約金として返還される
・不測の事態でなくても、積立金の
95%(0.6%の低利子)までは借りることができる
ここで大きなメリットなのは、
前払いをすれば掛け金の
最高額240万円を一気に利益から
引いて節税ができるという点です。
予想以上に利益が上がって
税金が怖いという期末に、
前払いは非常に役立つことになります。
そして40カ月以上加入していれば
全額が解約金として返還される
というという点がポイントです。
返還された掛け金は利益として
処理されることになりますが、
設備投資の際や、万が一
赤字になった年度に解約することで
掛け金分の資金調達ができる
保険としても使えます。
簿外帳簿による節税の仕組みが
少し見えてきましたでしょうか?
まとめれば、
1、利益が出たときに帳簿外かつ
すぐに現金化できるものにお金を流す。
2、赤字でどのみち税金を支払わなくて
いいときや、設備投資等大きな買い物(損金)
を生む際に現金化することで税金から逃れる
この流れが基本となります。
そうです!
金持ちがベンツやロレックスを
好むのはこのためです。
ベンツは丈夫です。そのため商品価値が
下がりづらい結果、支払うはずの税金よりも、
中古で売った際の価格値減りが少ないため
簿外帳簿として機能するのです。
儲かるためにベンツに乗る!
素敵ですね!
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