その一本は春に新規導入した610Mのソリッドティップベイトモデルである。
そもそもはデカいネコ用に買ったため、
しばらくは前から持ってたLT Zの左をつけていた。
しかし、この竿一本で出かけて、打ち物より巻き物のほうが勝る状況に出くわした場合、
ギヤ比8対1の左ハンドルでは非常にストレスの溜まる釣りとならざるを得なかった。
しかし、かといって巻きに対応した新しいベイトフィネスを買えるほど裕福ではないので、
なんとも出来ず苦しんでいた。
そんな時、巷で目にした記事で、パトリアークがLTと共通して何たらかんたらと言うことを知った。
パトリアークは大変気に入って3台使っているので、
やるしかないということになった。

で、できたのがこれ。
検索すれば詳しいことは既にいくつかのサイトで出ているので省くが、
要するにフルーガーも中身はアブなので、
レボと共通の構造がかなりある。
特に同じスプール径のLTシリーズとの間では、
シャフト構造さえなんとかすればLTシリーズのスプールがつけられるということである。
ちなみにレボはシャフトレス、パトリアークはシャフトありのスプールである。
パトリアークは既に販売終了しており、
チューンアップパーツとしてのスプールもZ PIから出ていたもの、入手不可能。(アベイルからはでているが性能は不明)
したがって、そのままでは改造のしようがなかったのだ。
純正のスプールは、遠心・マグ両方ありのインフィニブレーキ仕様で、
デカいルアーには悪くはないのだが、7グラムを切るくらいからかなり使いにくくなっていた。
これにLTのスプールが入ればだいぶ使いやすくなるのは明らかだった。
そうするための改造は、意外と簡単で、ピニオンギヤとスプールシャフトに代わりメカニカルブレーキからスプールまでの間に位置するシャフトを入れ変えるだけであった。
解体する必要はあるが、極めて簡潔な作業である。
これだけのことで、ものすごいリールへと進化を遂げたのである。
ただ、パトリアークのインフィニブレーキに対し、
レボLTシリーズはマグネット。
聡明な方は察しの通り、このままではほとんどブレーキがきかないのである。
これにも至って簡単な解決法があった。また後日。









