昨年末買った高級ロッド、ゾディアス1610MHは、
一回使ってみてまあまあ使えることが確認できた。
おそらくはハイシーズンの児島湖水系の強目の釣りに活躍することだろう。
しかし、どうしてもしっくりこないのがかなり細めのセパレートグリップだ。
シマノの竿はスコーピオン以外ほぼすべてこの手の細めセパレートになっている。
たしかに打ち物のピッチングメインの竿などでは、
軽く握れるこの形状は悪くないが、
バーサタイル、ややキャスト、リーリングメインの竿としては、
どうにもこうにも握る場所が制限されて収まりが悪い。
緩めのワンフィンガーでキャストする場合、
小指がグリップにかからず、セパレートブランクを握るようになってしまうのだ。
これが我慢ならない。
もしかしたら手のでかい人には、このほうが完全に包み込めて快適なのかもしれないが、
手の小さい私の場合、いずれにしても包み込めないので、
かえって持ちにくいし力も入りにくい。
従って、グリップを変えることにした。
ただざんねんなのが、エンドグリップである。
ゾディアスのエンドグリップは、ほぼ完璧な形状なのだ。
膨れ具合とアールが完全に手に収まる。
邪魔なキャップもない。
しかし、リールシート側を変えるには、
エンドグリップも破壊しなければならない。
同じ形のエンドグリップなど売ってないので、
これだけは他の形で我慢することにした。

まずは切断。

ファイブコアさんの動画が非常に参考になりました。

ニッパーやペンチで確実に。

こんな感じでとります。

このパーツもとります。
リールシートとグリップ間のワンアクセントみたいな意味合いで、高級ロッドにはこの手の部品がついている場合が多いが、
私の考えでは、瞬間的に力がものすごくかかるこのような部位に、
部品が増えれば増えるほどトラブルの原因になると考えます。
部品増える=接合部が増えるですから。
剥離や軋みのリスクは必ず増えます。
しかもEVAという極めて柔らかい素材と、アルミという極めて硬い素材と樹脂ですから、相性は悪いはず。
エンドグリップならまだ許せるが、メインの部分の軋みは感覚ぬ影響するから取る。

ドライヤー当てて、温めたらとれます。
ただし、リールシート側には当てないように!
リールシート内も基本はエポキシ系接着剤で止まっているので、万一温まって、シート内部とブランクの接着剤が剥離すると、
冷めたらまた硬くなりはしますが、よいはずはないので。

次に下側。ここはスレッドのみなので、ガイドと同様に温めて外します。

エンドグリップの素晴らしい形状も解体。

残念だが外さないと上側がつかないので仕方ない。

だが、ここで問題発生。
エンドグリップ上部のアルミパイプが、どうやってもとれない。

うんともすんとも言わない。
中の接着面が強固で、しかも径もブランクとツライチみたいだから、
外れない。
でもこれが外れない限り、新しいグリップは入らない。
違う方法を考えてみます。