ひふみお香アカデミー認定 香司
香房なでしこ 大和田貴子です。
こんにちは
さて、今日も自己紹介の続きを書いて行きます。
春になるとはんなりと、どこからともなく香るほのかな匂い。
それは『沈丁花』という花の香り。
とても幸せを感じるいい香り。
私にっとて何より記憶に残るいい香り。
沈丁花の香り、どうしたら作れるのかな??
幼い私はづ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄っと考えていました。
づ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄っと考えてから早10数年
私はいつしか大学生に。
あれは『源氏物語』を講義で受けていた時。
「梅枝」の段で明石の姫君が入内する際にお持ちになる、薫物(たきもの)を合わせようとする場面でした。
薫物???
光源氏をはじめ朝顔の姫君、紫の上、花散里、明石の君それぞれに薫物を調合。
どれもがとてもいい香りで、素晴らしい贈り物になったと。
( ,,`・ω・´)ンンン?
それは私にとって忘れられない講義になり、この五人のつくったお香はどんな香り???
知りたい、知りたい、知りた~~~~~~い!!!
またまたづ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄っと思い巡らし、気がつけばデパートの物産展や、お香を取りあずっかているお店に入ってはお香を買っている。
そんな生活を送るようになっていました。
つづく