昨日お届けした女子ラクロス日本代表(ラクロス応援チャンネル的には、その素早い動きから「くノ一Japan」と勝手に呼ばせていただく)は8月15日から始まる世界選手権at香港に臨む。
「Ⓒ日本ラクロス協会」
世界選手権は世界20か国が参加。4つのブロック(ラクロスではプール/POOLという)に分かれて予選を戦い、上位2チームが決勝トーナメントへ進むというのが基本的な大会の進み方だ。
ここで予選のブロックは(国名は全て略称、アルファベット順)
☆プールA Aチームランキング 前回(U19)順位
中国 : 19位 14位
ドイツ : 14位 8位
イスラエル : 6位 17位
プエルトリコ : 11位 9位
アメリカ : 1位 1位
前回優勝(7大会中優勝5回2位2回)
☆プールB
カナダ : 2位 2位
前回準優勝(7大会中優勝1回2位1回3位4回)
ホーデノショーニー: 8位 10位
ラクロス発祥と言われるネイティブアメリカンのチーム。ラクロスのみ、その Nation が認められている。
韓国 : 21位 16位
台湾 : 30位以下 20位
ウェールズ : 9位 7位
☆プールC
オーストラリア: 4位 3位
前回3位(7大会中優勝1回2位4回3位1回)
イタリア : 18位 初出場
メキシコ : 15位 前回初出場 15位
ニュージーランド: 12位 初出場
スコットランド: 10位 11位
☆プールD
イングランド : 3位 4位
前回4位(7大会中3位2回4位5回)
香港 : 16位 前回初出場 14位
アイルランド : 13位 前回初出場 19位
ジャマイカ : 28位 前回初出場 21位
日本 : 5位 5位
(過去7位/7ヵ国、6/7、5/7、5/11、7/12,6/14,5/22)
となっている。
大会は1995年から始まり、
1999,2003,2007,2012,2015,2019年とU19カテゴリーで実施されてきたが、今回U20カテゴリーで開催される初の国際大会となる。
ご覧のように日本は着実に強化され、名実ともにトップグループ(AチームではAシードは5ヵ国)に位置している。
そして今回は、前回の4位のイングランドと5位の日本がプールDに同居する形となった。そしてその他の3か国は前回U19世界選手権に初出場のチームとなったが、この5年間で強化が進んでいるという見方ができる。特にアイルランドは昨年7月のU21ヨーロッパ選手権でスコットランドを破って(予選ではイスラエルも破ったようだ)ヨーロッパ5位となって出場権を獲得している。
そんな、4チームとの対戦は
8月16日(金) 16時(HKT17時) vsアイルランド ☆☆
8月17日(土) 13時(HKT14時) vsジャマイカ ☆
8月18日(日) 19時(HKT20時) vsイングランド ☆☆☆
8月20日(火) 19時(HKT20時) vs香港
の予定だ。
そして、8月21日(水)からはもう決勝トーナメント準々決勝が始まる。恐らくプールD1位の場合プールA2位と戦う事になるはずだ。もし、プールD2位となるとプールA1位/最も強いアメリカと戦う事になる公算が強い。(良く、色々な都合で対戦相手が変わる事もある。)もしこの通りになるとすれば、メダルを得るにはプールD1位通過が必須と思われるが、どうなりますやら。
(因みにラクロス応援チャンネル的見方では、プールAの2位はドイツ、イスラエル、プエルトリコの内どこかだと考えている。)
そして、プールDで1位で通過し、準々決勝(8月21日19時日本時間)で勝利すると、プールB1位対プールC2位の勝者と対戦することになり、その相手はカナダになる公算が高い。
準決勝は 8月22日(木) 18時/日本時間
ここで勝てば決勝戦へ。負けても3位決定戦へ進むことができる。そして、その日は8月24日(土) 14時半か17時半 うーん
8月24日(土)は日本ラクロスの歴史が変わる日となると信じている。その為にも、皆さんの応援が香港に届きますように。
皆さん応援よろしくお願いします。
これから、プールD対戦相手を大会目までに個別に紹介していきたい。
8月11日にはパリオリンピックは終わります。パリパラリンピックは8月28日からです。その間日本列島ラクロスに染めましょう。皆さん一人一人の応援が集まればきっと歴史が動きます。
皆さん とにかく ’’くノ一Japan’’ の応援をよろしくお願いします。
やっぱりラクロスは面白い!!
こぶ平