先にお届けした、第26回関東中学高校女子ラクロスリーグ戦・関東ティーンズカップ3位決定戦情報に続き、高校3年生最後のシーズンの頂点を決める戦い。決勝戦の情報をお伝えする。
27校、25チームの戦いを勝ち抜いたのは。
☆横浜市立東高校 EastGirls(Bブロック1位)
vs
☆日本大学高校中学 AQUA(Bブロック2位)
今年の大会は、Bブロックから決勝に勝ち上がり、ベスト4にも3チームが残った。これからの変化を象徴しているのかもしれないと感じさせられる。
この両チームは今大会の予選ブロックでも戦っている。
詳しく見ると
結果はコンスタントに力を発揮した横浜東が逃げ切ったのだが
あらゆる数値が拮抗を示している
しかし、攻撃機会の創出によるショット数において差が出たことがこの差に繋がった。
日大高中の得点者に注目すると29番霜田選手が柱であり、18番の青山選手がサポートできるようだ。一方の横浜東は82番増渕選手を筆頭に、29番品田、21番日置の各選手が絡む。
それが、日大高中の準決勝では
霜田選手のキーマンぶりが続くが、67番の吉田選手の覚醒感が出ている。そして、パス出しが多かった72番マッキー選手が1オン1で得点を入れたことは大きそうだ。
一方の横浜東も準決勝では15番横関0番佐々木 両選手の活躍もあった。
このように、どちらも決勝戦に向けて進化を続けており、決勝戦ではどのような形で相まみえるのか、想像する事は難しい。
☆こぶ平's Eye
今年の横浜東の特徴は、よりアジリティを高め、流動的で誰からでもチャンスを作ることができ、しかも決定力を持った選手が複数現れている。日大高中にとっては非常に守りにくいのだが、マンツーマンで粘り強く、又要領よく相手のボールを落とすような狙いで守ることも必要かもしれない。
一方の日大高中には、横浜東にでは見られない、高さによる攻撃が武器となっても良いだろう。高さのある選手が3人いるのは有利に働くはずだ。
先ずは1Qの攻防が焦点になるだろう。
高校生のレベルを超えた、ハイレベルの試合を楽しめそうだ。両校とも久々の春の優勝を目指して良い試合を期待したい。
<決勝戦>
6月22日(土) @東京K公園第1
12時40分 ドロー 予定
なお、10時から 3位決定戦
東京成徳大学中高 vs 桐蔭学園高校 の試合も実施される予定
以上 第26回関東ティーンズカップラクロス最終日の情報でした
やっぱりラクロスから目が離せない!!
こぶ平