今週末(6/15,16)のラクロス情報①#東日本クラブ女子チャンピオンリーグも始まる。 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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今週末のラクロス情報をお伝えしておく

東日本クラブチャンピオンリーグは女子も開幕するので、ここからは公式戦情報が中心になるのでご了承願います。

東日本クラブリーグ

<女子>開幕戦 

6月16日(日) @大井ふ頭中央公園ホッケー競技場サブピッチ

① 15:40        NeO        -        MISTRAL    

開幕戦は昨年クラブ王者を争ったNeO と MISTRALの戦い。昨年の開幕戦に続き再びリーグ戦の行方を占う戦いで幕を開ける。

⓶ 18:10        FUSION        -        Jaguars    

第2試合は新規参入のJaguarsが昨年リーグブロック戦2位のFUSIONに挑む試合。Jaguarsにとっては、好選手の集合体とはいえ、組織後3か月での強豪との対戦は厳しいものがあるだろう。しかし、「Jaguarsってこういうチームなんだ」という姿を見せつけるには良い機会だ。

先ずは、無事の離陸を確認しよう。

INSTAGRAM Jaguars(@jaguars_lax) • Instagram写真と動画 

https://www.instagram.com/jaguars_lax/

情報発信は上記INSTAGRAMにて行われている。 

その全貌は、明日お目見えとなる。
☆こぶ平's Eye
東日本女子クラブのファンリーグは先週開幕したが、チャンピオンリーグは今週から。Jaguarsという新チームを迎え、どのようなリーグ戦の展開となるのか?少なくと6試合増える事で、より露出の機会が増えて欲しいと祈るばかりだ。
処で、今年のリーグ戦展望は出していなかったが、ここで若干昨年の振り返りと共に展望にも触れておく。
<2023年度クラブ女子>
関西、東海地区で女子クラブチームが減少する中、九州・中四国地区では新しい波が起こった。
・Cierra(九州)というチームが参入し、いきなりのリーグ戦2位に進出しその可能性を示した。(決勝でSIRIUSには10対3と完敗したが.)
しかし、その波はまだ生まれたばかりで津波になるまでには時間を要するだろう。
そんな中、東日本3強と呼ばれるNeO,MISTRAL,FUSIONの優位は変わらず、唯一東日本以外の優勝経験を持つ関西クラブ覇者のNLC SCHERZOも準決勝で優勝したNeOに対して
という形だった。
NLC SCHERZO2023
そして、東日本3強の結果は
リーグ戦
昨年の開幕戦
リーグ戦
 
 
プレイオフ
 
 
クラブ選手権
準決勝
決勝
こうしてみると、NeOに対してMISTRALがクラブ選手権決勝の1Q,4Qで意地を見せるもNeOの優位性は変わらなかった。
FUSIONは後でも少し触れるが、主力の2名の離脱により若手に切り替わったチームをけん引する力が弱まった事が響いた。
MISTRALは2022年の日本一により、成熟した選手の多くが離脱。若手中心に切り替わった直後でその熟成が、NeOの2年目の熟成に追いつかなかったという事が言える。
☆こぶ平's Eye
全日本クラブ選手権での得点者だが
NeOは成熟選手がけん引し2年目の若手が結果を残しているのに対してMISTRALは1年目の若手への依存が高かった。
FUSIONはプレイオフ以降の山田選手の離脱の影響が大きく若手を生かす形まで手が回らなかったという事が言える。
さらに言えば
2022年のクラブ選手権決勝のスコアとの比較で言えば
2023年と異なり後半MISTRALが成熟選手(例えば8番鴨下選手16番井上選手)がリードしきっちりまくり上げた。この年NeOは1期生の引退とMFの要水野選手を下記、1年目の若手依存が高すぎた事があった。
それが、2023年ではMISTRALに降りかかった。
☆FUSIONの悩み
 
2022年2023年のFUSIONの選手構成である。
2022年は選手の新加入は3人とその年のクラブで最も少なかった。その層の薄さが酷暑の中では厳しいものとなりリーグ戦3位。クラブ選手権でも
準決勝で敗北を喫した。
そして注目して欲しいのは2023年と2022年の選手の違い。2023年は新人が多く加入したが、2022年の選手25人中11人が離脱。しかも絶対的存在の下村(旧姓高橋)選手の参加不可、山田選手がプレイオフを前に離脱。あまつさえゴーリーも一人で出場の危機もあったり(10月に新ゴーリー工藤選手の加入により事なきを得た)、若手との熟成強化が追いつく状態ではなかった。それでも健闘は光った。
NeO、MISTRALと比して、選手層の薄さが悩みであった。
そして2024年。2023年の選手が継続し、負傷の山田選手も復帰、下村選手の復帰も視野に入って、新人が11名加入(即戦力ばかり)しNeO,MISTRALと遜色ない選手層となった。
<2024年シーズン>
リーグ戦に新チームの加入があって、さらに活性化の兆しは見えている。それは、今年クラブに加入した選手が近年で最も多い事(Jaguarsも含めて60名は超えるだろう)でもわかる。
しかし、それぞれに補強になったNeO,MISTRAL,FUSIONの3強の座は今年揺るぐことはなさそうだ。
その3強の間では、全て新旧の交代が進んで2年以上を経過し、成熟したチーム同士の戦いとなる。
その意味で、この3強の戦いからは目が離せない。
そして開幕戦の
NeO 対 MISTRAL の1戦の持つ意味は大きい。
 
詳細は明日にでも、語れれば良いのだが、NeOにおけるキーマンの入れ替わりと、MISTRALのキーマンの復帰。若手の威力は互角となれば、守備の力の差がどれだけあるかのか。その意味は大きい。とにかく、ドローからゴーリーのセーブまで、一つ一つのプレイに注目をしてほしい。

6月16日(日) @大井ふ頭中央公園ホッケー競技場サブピッチ

① 15:40        NeO        -        MISTRAL    

⓶ 18:10        FUSION        -        Jaguars    

 

以上今週末のラクロス情報 東日本クラブ女子チャンピオンリーグ開幕情報でした。

 

やっぱりラクロスから目が離せない

こぶ平