USA NCAA(全米大学協会)ラクロスのDivision1(D1/1部)も2月に始まって10週間を経過し、レギュラーシーズンも残すところ2週間(女子ACCは18日、BIG TENは今週で終了、遅いところは4月最終週まで残る)となった。ポストシーズンの各地区チャンピオンシップはACC女子では4月21日から始まる。
大詰めを迎えたNCAA女子ラクロスD1の先週を振り返る。
<先週の結果>
先週はルイビル大学がオハイオ州立大学に対するビッグアップセットで始まり、
ペンシルベニア州立大学がメリーランド大学に、バージニア大学がランキング3位のボストンカレッジにアップセットするなど、
ルイビル大学は、オハイオ州立大学を中澤こころ選手の7得点等で撃破するも、
デューク大学戦では3Qにモメンタムを作られ、昨年に続く連勝とはならなかった。
因みに、中澤こころ選手はルイビル大学歴代の得点記録を抜く勢いである。
ACCに所属してから歴代1位のゴール数と思しきデータ
ランキングは以下
ボストンカレッジを破ったヴァージニア大学が大幅アップ。エリーランド大学は波に乗れない。
メリーランド大学を破ったペンシルベニア州立大学は再び上昇。今季ノースウエスタン大学(当時ランク1位)を破るなどジャイアントキリングぶりを発揮している。因みにUSA Lacrosse Magazine誌によるランキングも紹介しておこう。
ACC,IVYリーグの評価が高いようだが。(20位以下はラクロス応援チャンネルの独自解釈)
さて、ACCでは今週末にはACCチャンピオンシップトーナメントが始まる。既にシラキュース大学の1位が決定しているが、以下の順位は未定。
4月21日の1回戦は
ラクロス応援チャンネルでは最終節の予想から
ヴァージニア工科大学(8位)vs ルイヴィル大学(9位)
ピッツバーグ大学(10位) vs デューク大学(7位)と予想している。
ルイヴィル大学が勝って、2回戦は1位のシラキュース大学と対戦する事が濃厚。楽しみなACCチャンピオンシップが始まる。
さあ、NCAAチャンピオンシップに勝ちあがるのはどこだ?
やっぱりラクロスは面白い!!
こぶ平