2023男子ラクロス世界選手権代表初戦まで3日#代表選手はこんな人 SSDM&LSM編 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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少々途絶えていた(すみません、一人で取材と記事書きをしているので週末が厳しい 💦(-_-;))、男子ラクロス2023世界選手権日本代表選手はこんな人シリーズ。今回は2023男子代表においてラクロス応援チャンネルが最重要と考えるポジション。ショートスティック・ディフェンシブ・ミッドフィルダー(SSDM)とロングスティック・ミッドフィルダー。

最新ラクロスにおいて、その動き強さが最も重要視されているポジションで、従来ディフェンシブとされていたものにブレイクからの攻撃参加を要求される、本当にフル稼働を余儀なくされるポジションであり、ここが外国、トップ相手に通用しなければ日本の4位以上はありえないと考えている。

 

【SSDM】

日本代表のキャプテンであり、不動のSSDMである。代表チャレンジでも自らのブレイクからのファストクリア、DF5番佐野選手へのパスから得点を演出した。(下記 手前赤)

体つきも力感にあふれ、1on1での守備力の高さも折り紙付きだ。世界選手権でもどれだけのブレイクを見せてくれるのかそのワンプレイ、ワンプレイに注目してほしい。

 

若手SSDMとして急成長した選手の一人。パワーの立教時代を切り開いた選手であり外国人のプレッシャーにも負けない体幹の持ち主だ。

男子代表選手としても最も成長した選手に挙げられていた。2019年のDevelopment Squad(強化選手指定DS)時代72㎏だった体重が4年間で94㎏(6月時)にまで成長した。それでありながら50mを6秒で走る能力を持ち合わす。正に現代的SSDMと成長した選手だ。さらに、レモンガスワールドクロッセ時の代表選考では練習生となり悔し涙を流したところから這い上がって来た不屈の魂を宿す頼もしい見方だ。どんなプレイで世界を驚かせてくれるのか、楽しみな選手だ。

クラブチームの中で、代表キャプテンの加藤選手と高めあいながら自分を磨いてきた徳増選手も大学時代から比較すると体格的には二回りほど大きくなった印象がある。俊敏さで相手の1on1への対応する力を兼ね備えたタイプだ。ボトムとのつなぎ役としてもその真価が発揮される。地味なようだがその動きはブレイクの初めの一歩として注目されるべき存在だ。

 

LSMは5年ぐらいま前まではDFとしての役割が主だったが、現代のラクロスでは長いクロスを有効に使い、ブレイクの起点からショットフィニッシュまで多くの動きを要求される。その中で昨年まで大学生だった辻野選手が選ばれた理由は急成長の強靭な身体と、大学時代に母校を初のファイナル4へ導いたブレイクラクロスの体現力だろう。ここぞという場面でピンチを救いチャンスを作る場面が多くみられたとき、男子日本のサプライズが完成する

日本のLSMのトップに君臨するプレイヤーだ。その身体能力判断力、決断力。国際舞台でその力が発揮されたとき。その時は日本ラクロスがメダルを獲得する時かもしれない。

そのショットにも注目をしたい。

 

☆こぶ平's Eye

上記Specを見て欲しい。男子代表全体の平均が、179cm/84kg

に対してSSDM&LSMのSpecは 183cm/89kg と最も大きい。それだけの負荷に耐えなければならないポジションであり、またここが強くなければ世界と戦えないと考えれた結果だとみている。実際昨年の全日本選手権でも学生の攻撃はことごとくSSDM/LSMの手によりつぶされていた。世界選手権でプールAチームと戦う上でカギを握るポジションこの7人に最も注目してほしい。

 

以上 男子日本代表選手紹介シリーズ3 SSDM&LSMでした。

 

やっぱりラクロスは面白い!!

こぶ平

PS。今、代表は現地入り(アメリカ サンディエゴ)し調整をしている練習試合の初日は時差ぼけのイングランド(プールA)に11対5と勝利したようだ。まずは、手探りから一歩踏み出したようで、これから、決勝トーナメントへ向けてうまくピークを持っていってほしい。画像は日本代表AC 長谷川 玄氏のブログからの掲載です。

3日目終了 | Genjoy Life !! (ameblo.jp)

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