第25回目となる関東ティーンズカップも予選リーグは大詰めを迎えGW最終日も熱く燃える試合が展開される予定だったが、いくつかの試合は順延。1つは3Qで打ち切りとなった。
しかし、予選Bブロックの頂上決戦ともいえる横浜市立東高校vs日本大学高校中学の試合は雨もなく実施された。他の会場で実施された情報で把握できていない分もあるが、速報でお伝えしよう。
5月7日(日)
第1会場
第1試合 13:00 日大三島 vs 聖ドミニコ学園中高
不明
第2試合 14:30 青山学院中等部 vs 慶應義塾女子
不明
第2会場
●第1試合 10:00 Bブロック
横浜市立東高校(East Girls)
vs
日本大学高校中学(AQUA)
9対4
1Q新しいスタイルで臨んだ日大高中、スローブレイクの攻撃はDF7番、34番、63番の好ブレイクから後ろでテンポを落として34番63番が好クリアを自らのランで成功させるとそれを繋いで攻撃陣が決めるパターンで3点を取り1対3とリードするが、その後は横浜東の攻撃の進化により日大DFを交わす場面も多くなり両者がブレイクで攻め合う中、ショットの精度が高い横浜東が巻き返し前半を3対3で終えた。
後半に入ると横浜東のワイドな展開が、日大高中のDFを引きはがしブレイクのチャンスを創出。確実にショットを決めた横浜東が日大高中の反撃を71番のセンターブレイクのみに抑えて勝ち切った。この試合ショット本数は同じぐらいだったが、日大高中のショットコースが甘かったことがこの差になった原因の1つだろう。改善の余地は残されている。
横浜東は、フリーを創出するという面で、全国大会からの進化が見られたのは良い武器になるのだろう。
●第2試合 11:30 Cブロック
大妻多摩中学高校(KOTACKERS)
vs
神奈川県立・住吉高校(BRIGHT)
9対4
秋2部からのアップセットを目論んだ住吉は、エース20番のセンターブレイクで先制するも
大妻多摩の11番17番のファストブレイクが立て続けに決まり、その決定力を見せつけた。
ドローでは劣勢となるもブレイクで攻撃の機会を多くつかんだ大妻多摩が11番、17番、33番の躍動で勝利。高校2年生以下で構成するチームらしからぬ落ち着いた試合運びも目に付いた。
一方の住吉も20番の突破力をベースに12番、14番、28番等ができた隙を突く理にかなった攻撃のできる好チームだったが、1部の強いライドへの対応に関して進化の余地を残したと言える。しかし秋からの進化はティーンズカップに確かな爪痕を残したと言える。オータムカップが楽しみなチームの一つだ。
第3試合 13:00 Eブロック
都立・町田総合&国本女子
vs
都立・立川国際中等教育校
2対10(3Q終了/75%終了時点で大雨の為打ち切り)
立川国際は56番の熱い1on1リードに全員で連動し、8番、11番、18番、20番、21番、56番 6選手が得点を決めた。全員ラクロスの立川国際らしいゲームで6年生最後の試合を飾った。
立川国際8番のブレイク独走ゴール
町田総合&国本女子もH77番が強さを見せ、G17番が上手さを見せるなどH&Gらしさを見せたが、立川国際の巧みなDFを交わせなかった。
第3会場 記録のみ
●第1試合 10:00 Eブロック
渋谷幕張高校(Maples)
vs
岩倉高校(GRACE)
3対13
第2試合 11:30 都 飛鳥 vs 東京成徳大中高
第3試合 13:00 昭和秀英 vs 都 小石川中教校
は大雨の影響で順延。
結果ブロック戦の現状は以下
結果決勝トーナメント1回戦で本庄東高校と大妻多摩中学高校が対戦することに決まった。
決勝トーナメント(2023年5月7日現在)
以上ティーンズカップ速報でした。
最後に昨日もお伝えしたが岩倉高校ラクロス部がNHKスペシャル
いのちを守る学校に 調査報告“学校事故”
●初回放送日: 2023年5月7日 21時
NHK地上波総合チャンネル
「8729人。学校管理下で死亡または障害を負った子どもの数だ。日本スポーツ振興センターの2005年度以降のデータベースを元に学校事故を分析すると、浮かび上がってくるのは「同じような事故を繰り返す」実態。窓からの転落事故、運動会の事故、熱中症…。どうすれば子どもたちを事故から守り安全な学びの場を実現できるのか、データと現場への取材から再発防止の方策を探る。語り:山中崇 出演:首藤奈知子 #君の声」
●再放送:NHK地上波総合チャンネル
5月11日(木)午前1:35~午前2:25(50分)
是非ご覧ください
やっぱりラクロスは面白い!!
こぶ平
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