言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸 -24ページ目

言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

ピアノを弾く者に
求められることの1つとして、


暗譜があります。


暗譜とは、


楽譜を覚えて、
演奏会等で楽譜を見ないで演奏する


ということを指します。


暗譜には得意・不得意が
あるかと思いますが、


わたしはどちらかといえば、
暗譜は得意な方ではありません。


先に楽譜を覚えてしまわないと
弾けない曲もあり、
いろいろなケースがありますが、


だけど、少し以前、


どのようなケースにしろ、
(※ソロでの演奏に限る)


「暗譜することの良さ」
「暗譜で弾くことの良さ」


に、気づくことができたのです。


まず、見た目。


譜面台を立てて、
そこに楽譜を置かなくてよいので、


演奏者側も客席側からも
見晴らしがスッキリします。


演奏中の撮影をする場合、
写真映えもします。


あと、譜めくりの必要のない楽譜で
済まない場合、
コピー譜で対応が難しい場合、


暗譜で弾けば、
自己完結します。


次に、演奏。


譜落ちの心配がないほど、
しっかり暗譜ができていれば、


音楽づくりにしっかり取り組める。
 

やっぱり、音楽を深く深く
掘り下げていくには、


そこまで弾き込んでいる必要がある、と。


やみくもに弾きまくればいい、
というわけではありませんが、


ただ、楽譜を見ないで弾く


だけではない、


暗譜の良さがあると。


意欲的に取り組もう!


音楽が待っている!
















休日の午後のワンシーン。


久しぶりに神戸・三宮、元町へ
買い物に出かけたものの、


ここのところ
仕事が続いていたからか
街を歩きながら眠くなってきたので、


早めに切り上げて
帰宅することにしました。


ピアノも弾きたいしなぁ


と、考えながら公共交通機関の中で
ほんの短時間ながら爆睡。


ちょっとスッキリしたアタマで
家に着くと、


ご近所の子どもさんが家の前で
遊んでいました。


小学校2、3年生くらいの女の子と
1年生か幼稚園年長組くらいの女の子。


平日は、生活時間が全く異なるため、
めったに出会うことはないのですが、


そっかぁ、冬でも15時なら
まだ明るいから外で遊べるもんね。


目が合ったので、
わたしから「こんにちはー」
と、あいさつしてみました。


二人はしばらく無言。


あいさつを返してくれることは
ありませんでしたが、


小学校2、3年生くらいの女の子の方が、
年下の女の子に言いました。


「おねえさんやで。」


「え?」


「ピアノ弾くおねえさん、おねえさんやで」


「そうなんやー」


そっかぁ、


いつも出会うことはないけど、
ピアノもたまにしか練習できてないけど、
しかも練習するなら夜がほとんどだけど、


練習できるときはまとまってしてるからかな、
音も漏れてるだろうし、
聞こえてるんだなぁ


・・・。


わたしは、
「ピアノ弾くおねえさん」なのかぁ。


・・・。


ちょっとホッして
うれしかったのと同時に、


もっと、頑張らなきゃ。
と、思ったのでした。


ポンコツ状態のピアノも、
バッチリ聞こえてるわけです。


冷静に考えたら
ある意味「恥ずかしい」ことかも知れない。


でも、


半年、1年スパンで、
日々少しずつ「変化」していく過程を、


「練習」して「変化」していく様を


わたしの練習を通して
伝えられたらいいな
 

とも、思いました。


恩師がいつぞや仰っていました。


大人が必死になって頑張っている姿を
子どもに見せることは
良いことだと。


こうやってやるんだよと、
体現して見せることになると。


ポンコツ状態でも、
正々堂々練習しようじゃないか。


それで、日々「進化」していけば
いいのだから。


さあ、今日は、弾くぞー!















完全に私事で
お恥ずかしいことですが、


記憶がある中では
おそらく生まれて初めて、


魚の骨が喉に本格的に引っかかりました。


なかなか取れず、
この記事を書いている今も
喉に引っかかったままです。


こんなに煩わしいことだとは
思いもしませんでした。


ちなみにお魚は、タチウオです。


白身がとっても美味ですが、


おそらくこの先、
私はもう二度と、
タチウオをいただくことはないでしょう。


だって、
こんな面倒なことになったんだもの(涙)


うがい✕
ごはん丸飲み✕
水を飲む✕
イガイガさせてみる✕
ハミングで歌ってみる✕
喋りまくる✕


細くて微妙にしなやかな骨、
すごくしぶとい。


ああ、なんで急いで食べたのだろう。
何も急ぐ必要なんてないのに。


さまざまな後悔が脳裏をよぎる。


ああすれば良かった
こうすれば良かったと思っても、
時すでに遅し。


この煩わしさを忘れようと、


家事をしてみたり、
ノートをつけてみたり、
パソコン内のメールの整理をしてみたり、
楽譜の分析してみたり、
プロコフィエフのピアノ協奏曲聴いてみたり。


いつもなら、ましてや残業後なら
帰宅後にあれこれすることは
あまりありませんが、


タチウオの骨のおかげで
なんだかサクサクと作業が進んでいます。


煩わしいことは、


他に何か集中して取り組めることをするなど、
意識を別のところに向けるようにすると、
気持ち的には良いようです。


骨に意識が向くと
やっぱり面倒で煩わしい限りですが(苦笑)


そのうち、忘れた頃に
自然に取れてなくなるだろう。


と、強く願っています。


心に火がついた。


ここ1年強ほど、
弱まりつつあったものが、


今までとは違った火が
強く燃え出した。


それは、
ピアノへの向き合い方について、です。


きっかけは、


今月始めにあった、
同門の先輩方との勉強会で、
準備していたよりも全くもって弾けず、


練習不足でそうなると想定していたものの、
やっぱり悔しかったこと。


弾くなら、きちんと弾きたい。


と、すごく思ったこと。


それから、


取り組んでいる曲に対して、


こういう風に弾きたい
こういう風に表現したい!


それを表現するには、


どう弾いたら、
そのように表現できるのだろう


という考えが、
内側からコンコンと
湧き上がってくるようになった。


それは前からでは?


今までのとは、ちょっと違う。


何かが違う。


音、響き、表現。


表現!


もっと、こうしたい!
わたしなら、こう弾きたい


という思いが自発的に
強く出てくるようになった。


ここの領域を追い求めるには、
まずは楽譜どおりに
きちっと弾けるようにならねば。


と、なると、まずは練習をせねば。


正直、平日は仕事でヘトヘトだけど、


体にムチ打ってでも
弾きたい気分?


こう表現したい
こう弾きたい
それらを実現するために、どう弾けばいいのか


ああかな?こうかな?


弾き方をいろいろ変えながら、
音を聴きながら、


試行錯誤して、探る。


なかなか思うようにいかなくて
もどかしくもあり、
また、楽しくもある作業。


時間があっという間に経ってしまう。


これから先、


わたしがピアノを続けていくのに
追い求めていきたいものが見えてきた。


わたしは、どう弾きたいのか、だ。


















日も暮れてきた頃。
夜の三宮。


次の予定先に行く前に、


神戸国際会館の階段のところで、
階段に腰かけ、


人の行き交う様子を
ボーと眺めながら、
百貨店で購入したおにぎりをいただく、


ちょっとした「贅沢」なひととき。


すると、


階段のところが
いつも以上にとっても賑やか!


法被や帽子を被った方が多く
見受けられました。


よくよく見ると、同じデザイン。


どうやら、
神戸国際会館こくさいホールで
イベントがある模様。


聞こえてくる話では、
全国から集まってこられている模様。


みんな、とっても楽しそう!


共通の、同じ好きな「こと」が目的での
集まりの場は、


いいエネルギーが溢れている。
パワーがある!


同じ好きな「こと」で、
同じ場にいる人たちみんなで盛り上がれる
って、


すごく良いことですし、
すごく素敵なこと。


わたしは、「部外者」だけど、
同じその場にいるだけで、
素敵な気持ちになれました。


素敵なひとときを
ありがとうございます。


このあと、楽しまれてきてくださいね!


と、心から思ったのでした。