感謝の1日。レポ2 | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

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言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

整形外科に到着し、

足の痛みは増していたけれど、

「きっと強い捻挫か打撲だろう。

痛み止めの注射とか薬を飲んで

湿布を貼れば痛みはマシになるはず。

そうすれば仕事も問題なくできるように

なるはず」

「骨折とかだったら、

お水飲んだりココア飲んだりする

余裕はないだろう」と考えていた。


受付後レントゲン撮影。

数パターンの姿勢で撮る。

その後すぐに診察室に呼ばれた。

で、診察室に入るなり

「単刀直入に先に言っとくと、

これ、骨折してるわ」と

ドクターに言われた。

わたしからは、

「えー!!えー!!」しか出てこず。


「やってもた。

1番イヤやったやつやん。

どうなるんやろ、

入院とか手術はいややなぁ」

と思いながらタイツを脱ぐ。


タイツを脱いだあと、

レントゲンを見ながら説明を受ける。

左足の小指の付け根あたりの骨が

折れているとのこと。

折れ方的に入院して手術するとか

という折れ方ではないので、

ギプスを巻いて、

じっくりと骨が固めるのを待つしかない

とのこと。


ドクターがギプスを巻いて、

包帯をスルスルと脚に

巻き付けてくださる間、

わたしはドクターに質問攻め。


動いてもいいですか?

なるべく安静にして。

仕事は?出張が多い仕事なんですけど?

これでは動かれへんな。

デスクワークはいいよ。等々

普段の生活上で

気になることをいろいろお聞きした。

松葉づえはつかなくて良いとのことで、 

なるべく動かない方がいいけれど、

歩くときは左足にストレスが

かからない歩き方のコツを教わった。


診察・処置後、病院をあとにする。

昼食がまだだったのと、

タイツを脱いで

「素足にクロックス」だったので、

まずはコンビニに行って靴下を購入し、

右足だけ靴下を履く。

左足はギプスをはめているので

冷え性のわたしには、

足先が出てる状況は少々寒いけれど

靴下は履けそうにないので諦める。


ちなみにクロックスは、

職場の方が貸してくださったもの。

クロックスを履くのはこのたびが初で、

めちゃくちゃ良き履き心地!

同僚が保健室から借りてきてくれた

スリッパを履いて病院に行ったり

家に帰るつもりでいたけれど

(このスリッパも履き心地良かった)

「もろに(スリッパに)

保健室って書いてるし、

職場名も書いてるし」と、

クロックスのサンダルを

貸してくださったのだけど、

めちゃくちゃ楽!

クロックスって、

こんなに履き心地良いんだと感動。


その後、職場へTELして現状報告。

付き添ってくれた同僚と

お昼を食べたあと、

整形外科まで車を出してくれた同僚が

再びお迎えに来てくれて、

職場に戻った。


ここからの展開。

この足では自宅から職場まで通うのは

困難なので、

当面の間、リモート勤務を

させていただくことに。

というわけで、

リモート勤務に向けて手続き・準備に

取り掛かってくださった。

また、このたびのケガは

労災になるとのことで、

即効事務手続きに入ってくださった。


そして、帰りは

運転手さんと上司が

公用車で自宅まで送り届けてくださった。

車に乗り込むまでにも

階段があったり、

重い荷物があったりで、

3人掛かりでわたしを車に

乗せてくださったのでした。


職場のみなさんの素早い、

かつ、手厚く温かな対応、

また、いろんな方々が

身を案じてくださるなど、

終始感動・感謝しかありませんでした。


今回のことを通じて、

今回のことだけに限らず、

こんなにたくさんの方々に

日々助けられ、支えていただきながら

わたしはここでお仕事させて

いただいているのだなと改めて感じました。


骨折によって、

仕事でできなくなってしまった業務もあり、

ご迷惑をおかけすることになって、

非常に心苦しいですが、

逆にできることもあるので、

できることでしっかり貢献できればと

思っていますし、

早くきちんと治して、

100%戦線復帰できたらと思っています。


また、プライベートでも

予定していたことをキャンセルせざるを

得なくなったりと影響が出ており、

残念・無念なことが多いですが、

ケガ当日、職場のお偉い方が

「こんなときこそ、

楽しみを持っておいた方が良い」

と仰ってくださいました。

幸い、手は無事なので、

ピアノの練習はできるかと。


ギプスは、

1ヶ月後に外せているか否かで、

外せたとしても、

完全に治ってるといえるわけでは

ないと思うよとのことでした。


生活場面でも、

骨折によっていつもどおりには

動けず、

ノロノロとカメと化してしまい、

何をするにしても時間がかかるなど

さまざまな面で支障が生じていますが、

試行錯誤、工夫しながら

過ごしています。


骨折したという事実は、

変えられないので、

あとは骨をくっつけて、

しっかり治していければと思っています。