あと数時間となりました。
大晦日恒例、
NHKのクラシック特集の、
大好きなベートーヴェン三昧の中、
この記事を書いています。
2020年といえば、
日本で東京五輪が開催され、
ミレニアムな、華やかな1年に
なるはずだったところが、
年明けから得体の知れない
新型コロナウイルスによる感染症に見舞われ、
世の中は激動の1年となってしまいました。
それでも、時間は刻一刻と
時を刻み続けています。
歩みを止めることはできません。
これまでと同じような生活は望めなくても、
今、与えられている環境・状況下で、
自分にできることは何だろうか。
管理、制限されている中で、
前に進んでいくためにどうするか。
後ろ向きなことばかり考えるのではなく、
いかに喜びややりがいを見い出すか。
公私ともに上記のようなことを
常に考えていたように思います。
どう在りたいのか。
そのために自分はどうするか。
自分の人生は、
紛れもなく自分のものであり、
そして、大切な人のものでもあること。
自分の体、命を守れるのは
自分自身なのだと。
(さすがに医療までは自分で自分に
施すことはできませんが。。)
○○がこうしてくれない、ではなく、
私はこう在りたい、だから、こうするんだ
という意志のもと、
主体的な姿勢で
行動と言葉を一致させていくことが、
大切ではないかと、
今年は特に感じました。
2020年の目標は何だったのだろうかと、
このブログや手帳、ノートを
見返してみたものの、
どこにも記載がなく、
分からず仕舞いですが、
否応がなく、
自分の内側に
真っ向から向き合う1年になったと
言うに尽きると思います。
ピアノはといいますと、
このコロナ禍の中、
今年は1度も師匠に見ていただくことは
ありませんでした。
もしかしたらリモートで
レッスンをされていたかも知れませんが、
一人でピアノに向き合う道を選択しました。
ステイホームで時間ができた分、
音楽書や楽譜を読ん込んだり、
基礎練習のバリエーションを増やして
改めてじっくりと指づくりに取り組んだり、
練習曲も、
過去に勉強したものや
新しくチャレンジし始めた
練習曲もあります。
7月に開催予定だった演奏会をめざして
シューマンのピアノソナタ第1番を
準備していましたが、コロナで延期となり、
また次の7月まで同じ曲を練習するとなると、
さすがに2年はキツイぞということで、
せっかくのベートーヴェンの記念年ですし、
年明けから練習を始めていた
ピアノソナタ第31番と並行して、
ピアノソナタ第23番に取り組むことを決め、
現在、鋭意猛練習中です。
そういった意味で、
今年はピアノに向かう時間が例年より取れて、
比較的いろいろ取り組めたのではないかと
思っています。
そして、ピアノを通して気づけた
大切なこととして、
一人でピアノに向き合う道を選びましたが、
練習中、私の耳のそばからは、
師匠や恩師の声が
聞こえてくるような気がしています。
特に学生時代、
みっちりしごいていただいた(笑)
ツェルニー50番練習曲や
ショパンエチュードを弾いているときなど、
その頃のレッスンのときの先生の言葉が
蘇ってきます。
100%モノにできているかは
別として、
私の中には、
師匠や恩師からいただいた数々の教えが
確実に息づいているということ、
直接お会いすることが叶わなくとも、
体の中に記憶している数々の教えを通して
師匠や恩師の温かなお心を
感じている気がするのです。
新しく挑戦を始めた練習曲も
以前、師匠から勧めていただいた曲集です。
いかに、お二人の存在が
私には欠かせない、
かけがえのない存在であるか。
そして、
お二人からいただいてきた
数々の教えを、
何らかの形で伝えていけないか、
といったことを考えています。
これは、来年の目標にしたいと思います。
もう一つ、コロナ禍の中で
明らかになったこととして、
この先も大切にしていきたいものは何か、
に気づけたことも
大きな収穫だったと思います。
そのような訳で、
2020年は目に見えるカタチで
何かを成し遂げられたというよりも、
目に見えないもの、
さまざまな試練を経て
精神面で得るものがあった
ということで、
2021年は、
師匠や恩師からいただいてきた
数々の教えを何らかの形にして
伝えていくこと。
かつ、私のこれまでの経験を活かして
こちらも何らか形で
どなたかのお役に立てるよう
形にしていくこと。
あと、この1年でなんだか急に
エイジングが進んだ気がするので
美容強化年間にしたいと思います。
今年も、数えるほどしか更新していない
ブログではございますが、
いつもブログに訪れて
お読みくださっている方、
何らかのルートでブログを見つけて
くださってお読みくださった方、
いつもありがとうございます。
1個人の記事ながら、
こうして、お読みくださる方が
いらっしゃること、
ありがたく存じております。
それでは長くなりましたが、
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
Erika