父と母と私のピアノストーリー
こんにちは。 神戸大人のピアノ高澤日出子です。
あの時の事を 思い出して 自分が愛おしくもあり
父と母の親の愛情を 一身に受けていたことを
昨日のように 思い出します。
幼稚園の頃
ピアノの楽譜 子供用を 一人で読み解いて
キーボードでに向かって弾いていた私。
小さかったので
「独学」という言葉は 当たらないかもしれないけれど、
音符の読み方を 誰にも教わることなく
自分一人で 読んで弾いていた。
子供特有のゲーム感覚だったのだと思います。
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ある日
我が家に ピアノが来た。
丸椅子(今はないよう)に座って クルクルまわりながら
嬉しくて嬉しくて
ピアノの鍵盤に触って
また 丸椅子に座って クルクル天井をみて
そんな自分が誇らしかった。
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今まで 思い出す想いでは ネガティブのものが 多かった私でした。
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付属小学校のお受験に落ちて それも音楽の歌のテストがうまく歌えない記憶だけが 鮮明に残っていた。
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けれども
私が
東京のヤマハシステム新講師時代
生徒の皆さんに「先生の歌っているの 好きだよ」
と、言われ
びっくりしたり、嬉しかったり
当時は 自分の実力だ、
なんて 不遜にも思っていたようです。
父と母のわたしという子供への愛の結晶が
「ピアノ」という 楽器であり
「ピアノ教育」受けさせ続けることでも あった。
どれほど自分が 両親への尊敬と感謝なき人間だったのか
恥ずかしい想いでいっぱいです。
最近
嬉しいのは
なったことです。
冒頭の
【ピアノの椅子に座ってクルクルして、夢ごごち】
も、その一つ
小さいころって
視野が狭いので
カンチガイ 思い違いも
きっと多いのだと思います。
今 私がここにある陰には
両親はじめ きっといろんな方のご恩をうけてこそです。
自分の人生に対して また受けたご恩を返せるよう
自分の行い すべてに責任をもって 果たせる人間に
なると決めた秋の一日でした。
大人になってから ピアノは無理っておもってるあなた
ピアノと一度 むきあってみませんか?