煙突 | 神戸カウンセリング花時計

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催眠療法&心理療法
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1998年 
アメリカのカリフォルニア州の消防署に
『民家の煙突に鳥の大群が消えた。』
という通報があり出動した消防隊員が
その民家の煙突の中を調べると
千羽を超える煤だらけ燕で満員だった。



燕ってペア毎に家の軒下に
巣を作っての印象があるので
千羽を超える燕が
煙突の中には違和感がありますが
煙突の中に鳥が入り込むこと自体は
珍しい事では無いらしく

日本の場合は、
煙突に侵入する鳥として多いのがで、
鳩やカラス等のサイズが大きめの鳥も
入ることがあるのだそうです。


原因として煙突の煙の吐き出し口の最上部に
巣を作っていた鳥が何かの拍子に
煙突内に落ち込んだ可能性。

カラスなどに襲われた小型の鳥が
煙突内に逃げ込んだ可能性。
等々、考えられていますが
良く分かっていないようです。

奥まった所や身を隠せるような所に
小さな鳥は、巣を作りがちなので
巣を作るに良い場所かもと入り込むことが有っても
不思議ではありませんが、
千羽を超える鳥が煙突の中には
俄かに信じられないんですよね。

まずあり得ないことが起きたから
記事にもなったのかも知れません。



ここでクリスマスも終わって
もう気持ちは、正月気分ではあるのですが
ふと思ったのが

サンタさんの乗り物
『空を飛ぶソリ』も無理があるのですが
プレゼントを届けるために
煙突から家に入るってのもかなり無理があるので、
ちょっと調べてみました。


サンタのモデルとされているのが
3世紀ローマ帝国時代の聖人ニコラオスの伝説で

貧しく三人の娘を身売りしなくてはならなかった
元貴族の家に夜中に密かに訪問して
窓から多額の金貨を投げ入れた。

この伝説が、14世紀以降になると
窓からではなく煙突から金貨を投げ入れたと
変化した話が伝わるようになる。


もう一つ、
イタリアに伝わる魔女のお伽話があって
ホウキに乗って空を飛んでやって来た魔女が
一年間よい子だった子供には素敵なプレゼントを、
悪い子だった子供には靴下に炭を入れていくという話。

魔女なので空を飛ぶことも
狭い煙突も、煙突の煤もなんのそのですね。

この二つの話が長い年月を経過する内に融合して
今のサンタクローズのスタイルにな
ったのではないかと言われているそうです。


この魔女だったのがサンタクロースに代わり、
空飛ぶホウキがトナカイがひく
空飛ぶソリに代わって
サンタクローズの衣装も
今の赤白の衣装に代わって………

元々の話に別の話がくっついて、
なんとなく姿が変わっていって
座りが良い現代の姿に落ち着い・・・た?
これから先、変わる可能性もあるかもね。


個人的なものの中にも元々の原因があって、
色々な出来事や考えや印象が加わって
形が変わって悩みを生み出しているようなものも
他にも色々とあるかも知れませんね。


男性嫌いの女性が、
その原因を催眠で探って行ったら
幼少期のある時期に父と御風呂に入った時に
父親の股間のお〇んち〇を見て
ウンチを付けていると感じて
驚いて泣きながらお風呂から逃げ出した記憶を
思い出したことがありました。

最初のきっかけが無意識の深い所に残り、
汚い、気持ち悪いから恐怖、嫌いと変遷して
変遷した反応だけを扱って
問題が解決されることもありますが

無意識に昇華されていないものがあるようなら
それを扱った方が
早く解決することが多々あったりします。



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