聖なる猫 | 神戸カウンセリング花時計

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ミャンマーの寺院(旧ビルマ)には、
バーマンと言う種類の猫が聖なる猫として
外に出されずに大切に飼われているそうです。

信仰の篤い者は、死後にこの猫に生まれ変わると
信じられています。



バーマンと言う猫種は、
猫好きの方なら当然知っていたと思いますが
私なんかは、シャムネコ、ペルシャ、
短脚のマンチカン、三毛猫位なものだったので、
バーマンについて書かれた記事に出会うまでは
このような猫種がいることを知りませんでした。


バーマンは、ビルマの寺院の伝説に登場する猫で
僧侶の魂が宿った神聖な猫として保護されてきました。
ビルマ(Burma)の名称は、
この猫種からの由来と言われています。

寺院で飼われていた猫が
侵略者に襲われて死に瀕した僧侶を見守っていると
僧侶が信仰していた女神と同じ黄金色、
眼も女神と同じ深いブルーとなり、
僧侶の白い髭に触れていた足先は白くなったとの
伝説が残されているようです。


バーマンは、ミャンマー(旧ビルマ)原産の猫を
フランスで交配して生まれた猫種だそうで
フランスで人気となりヨーロッパ各地に広がりました。


気品漂う容姿と愛情豊かな猫で
性質は、温和で優しく穏やかで
辛抱強さも兼ね備えていて
飼い主と一緒にいることが大好きな猫とのことです。


愛すべきペットとの暮らしは、
ペットに対して幸せに暮らし、天授を全うできるよう
飼い主の責任も重いとは思いますが、
それ以上に飼い主を愛してくれるペットから
得られるものがあるようです。


自分を愛し慕ってくれる生命と共に暮らすことで
私達の無意識に求めてやまない
誰かから心の底から求められたい、
また自分がそんな存在であることを感じられたり、

愛してくれる存在があることで
自分の中にある優しさや愛情が引き出してくれ、
その気持ちが自分が飼うペットだけではなく
周辺の誰かにも向けられることで
人間関係が向上するかも知れません。

そして、特に犬を飼った場合には、
愛犬と散歩に出かけることで運動量が増すことでも
飼い主の健康に良い影響を与えてくれます。


また人間の赤ちゃんを抱っこした時に出る
愛情ホルモンとか幸せホルモンと呼ばれる
オキシトシンがペットと触れ合うことでも
大量に分泌されるとのことです。

人間同士、特に母と子において癒し効果を得られる
タッチセラピーなる考えもあったりするので
人間とペットに限らず、愛情ある触れ合いは、
人間同士でもオキシトシンの分泌を促す効果があり
心身に影響をもたらす良い効果を
触れられる側も触れる側にも期待できます。


面白いのが人間とペット、人間と人間に限らず
大きな樹木等に触れることでも
樹木から良い気が貰えるとか、
生命エネルギーを感じ取れるとか、
ああいったものもタッチセラピーの一つかと思われます。

触れることで実際の自然の樹木の良い気とか、
溢れる生命エネルギーを感じ取れているのかどうかは、
私には分かりませんが、好ましい物に触れることで
個人に心理的変化を起こし良い影響をもたらすことは
間違いない所かなと思っています。


ゴミの山に埋もれてゴミと触れ合って
喜びや癒しを感じる人も
タッチセラピーの一種かと思われますが、

あれは亜種と言うのか正しくないと言うのか、
得られているであろう喜びや癒し効果よりも
不衛生な環境から受ける
健康への悪い影響のことを思うと
より良い対象へと変化することが求められます。



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