キプロス元大統領 遺体盗難事件 | 神戸カウンセリング花時計

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2008年 地中海東部の島国キプロスで
故タソス・パパドプロス元大統領の私設警備員が
午前8時頃、前大統領の墓に
蝋燭を灯しにいったところ墓が荒らされ
遺体が盗まれているのを発見しました。

墓地から盗み出し遺族に金銭を要求した
男三人が逮捕され、2011年に
最長20ヶ月の懲役刑が言い渡されました。



有罪判決を受けたのは
ギリシャ系キプロス人の兄弟とインド人の男の三人。


裁判所によると殺人の罪で
終身刑を言い渡されていた一人の被告の減刑交渉に
利用するために遺体の掘り起こし、
その三ヶ月にインド人の男が
元大統領の家族に接触して金銭を要求。


キプロスの法律では、墓を荒らすことは
基本、軽犯罪法として扱われるとのことです。


前に喜劇王チャップリンの墓を荒らされて
遺体の盗難事件がありましたが
あれにヒントを得たんでしょうかね。


パパドプロス元大統領が亡くなったのが
2008年12月12で
墓を荒らして遺体を持ち去ったのが
2009年12月11日とのことなので
遺体の腐敗状態がどうなんだろうなあ。


骨だけになっていればまだしも
中途半端な状態だと
私なんてもう地獄絵図となるんですが
そんなことを気にする奴らなら
遺体を盗むことなんて思い付かないかあ。


しかし、
とてもじゃないけど遺体を人質にして
減刑交渉が成功するとも思えませんし、
身代金要求も成功するとは思えないんだけど
国が違えば文化も価値も違うので
その辺りは、どうなんでしょうね。


なんにせよ仮に成功したとしても
このような力づくの方法では
国や国民が納得するはずもないので
どこかの地点で崩れ去ることが
容易に想像がつきます。


これは、何かの悩みの状態を改善する時も、
ダイエットの際も同じ理屈で、
現状を変える際には、現状に留まらせている
何かを同時に解決しなければ
無理によって成功は長続きしなくなります。



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