昨年、フランスを一世風靡した女性ヴォーカリスト、
『ダリダ』の生涯を描いた映画が上映されました。
シャンソンなら何でも好きなので、
もちろんダリダの歌が大好きだったし、
ダリダの楽曲もたくさん知っているつもりでした。
映画をみて、興味深かったのは、
ダリダがその歌を歌っていた時の背景や、
時系列を知ることができた こと。
私にとって意外だったのは、
☆18歳の彼
☆灰色の途
と言った”暗い歌”が、
ダリダの30代の歌であって、
ダリダの50代以降の歌の方が、
明るいノリノリのディスコティックな歌
が多かったこと。
YOU TUBEで見ると、50代のリアル・ダリダ
の映像がたくさんみられます。
こんな感じ。
50代でこのダンス力のこの衣装の着こなし。
今でいう「美魔女」ですね。
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それはさておき、、、
この映画を見て、なんか安心しました。
私がシャンソンを歌っていた30代の頃、
やっぱり「暗い歌」「悲劇のヒロインの歌」に憧れる
傾向があって、
「これを歌いたい!!」
というと、99%、先輩方に、
「あなたは若いから、もっと人生経験がないと」
「この歌は歳を重ねてこそ深みがでるのよ」
と言われたものでした。
だから、「歌いたかったのにあきらめた歌」も
たくさんあった。
のちに、お世話になった男性ピアニストの師匠
からは「そんなこと気にすることないよ」と
言われて、少しずつ歌うようになりましたが。
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先日、大好きなラジオ番組。
庄野真代さんがこんな素敵なオリジナル曲
を歌っておられたのです。
アデュー
この曲は、庄野真代さんが
24歳の時に書かれたオリジナルソングだそうです。
(シャンソンムードたっぷりですね
)
若くはないは もう昔のように
心が揺れても きっと飛びこめはしない
庄野真代さんいわく:
「24歳の私が、”若くはないわ”って書いたんですよ。
でも、これは”物語”であって、私はカトリーヌドヌーブ
になったつもりで書いたんです」
これを聞いて、なんか安心しました。
そっか、
若い時こそ、こんな「悲劇のヒロイン願望」が、
あるものなのか、、、と![]()
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最近の私は、あまり「悲劇のヒロイン願望曲」を
聞かなくなりました。
シャンソンは「歌詞」に集中してしまうので、
仕事中のBGMには向かないと思います。
また、私は運転しないけど、運転中に日本語シャンソンは
かけられないですね。歌詞に集中してしまうから、
絶対に危ない![]()
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最近は、こんな感じの。
それこそ、ダリダの晩年の歌。
ノーテンキなものの方が気楽に聞けるので、
いいなあ~と思っています。
