3月15日(金)10:30~12:00
毎日文化センター大阪で、
東洋医学リフレッシュ教室を開催します。
公開講座なので、入会金不要で受講できます。
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私は、今日、寝不足気味です
平安時代から現代に残る儀式といえば節分祭。
現代にはない儀式といえば、
「悪夢祭(あくむさい)」
が平安時代にあったっと先日のブログで話しました。
これは、
「昨日、ちょっと悪い夢を見たので」
という理由が正当な理由として届け出ることができて、仕事を欠勤できたそうです。
昨日の夜、私は、たまたま嫌な夢を見てしまいました。
地震で建物が崩れていく夢を見て、阪神大震災の体験もあり、それからは一睡もできず
幸い今日の午前中は仕事ではなく美容院でした。
仕事だったとしても、悪い夢を理由に休めませんが
カットの最中、何度もカクッとなって手に持っていた雑誌を落としそうでした。
地震の夢なんて縁起の悪い夢をなんで見たんだろうと考えていたら、昨日のニュースで能登の余震で民家が崩れるのを見たことを思い出しました。
深層心理に残っていたんだなぁと気づきました。
平安時代、夢は、
現世と異界をつなぐもの、
神仏のお告げ、
というように考えられ、吉凶を判断していました。
夢が何を表すかということを判断する、
夢解き(夢合わせ、夢占(ゆめうら))
を職業とする人もいました。
悪い夢を見たとき、災害が来ないように、また悪夢を吉夢に変えるまじない、夢違(ゆめちがえ)もよく行われていました。
ちなみに私の夢を夢占いで見てみると、地震で建物が崩れる夢は悪いことが起こる兆しだそうです。
私もお祓いか夢違えしたほうが良さそうです。
当時は、吉夢や出世する夢の売り買いまでありました。
北条政子は、「その夢は災いを呼ぶ夢だから私に売りなさい」と嘘をついて、妹から「夢買い」で吉夢を受け取ったことで源頼朝と結婚したという逸話が残されています。
私の悪夢も、誰か買ってくれないかなぁ