医療呪術・共感呪術(類感呪術・感染呪術) | クロス鍼灸の日々

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鍼や灸を咒(まじない)のように使うものが、海外にもあるんだなぁと見ていたら、アフリカで強烈なのがありましたあせる

アフリカのコンゴのヨンベ族の医療呪術で、
『ミンキシ』という人形がです。

最初、目にした時、
集合体恐怖症の私には直視できませんでした
ガーン
人形の全身が針、釘だらけです。

人形の体の中に悩む病に効く薬草を詰めて、薬草がよく効くようにと願いをこめて、針、釘を刺していきます。
病気平癒を願ったもので、類感呪術といわれるものです。
 
 

こんなに釘だらけではありませんが、日本にもあります。
去年、異界彷徨展に行った時に見た医療呪術
下矢印
 
木簡転用人形(複製・飛鳥時代)上矢印
頭に釘が5本打ち込まれています。
この人形(ひとがた)は、呪いをかけるのではなく、頭部の病を人形に移して、釘で打ち消そうと願ったものと考えられます。
 

人類学者フレイザーによると、
呪術は、
類感呪術と感染呪術の2つに分類されるそうです。

例えば、山頂で火を焚いて、黒煙で雨雲を呼ぼうとする雨乞いは、「類は類を呼ぶ」という類似の法則の呪術で、
『類感呪術』というそうです。
雨乞いや豊作祈願に見られる祈祷が類感呪術の性質を持っています。

もう一つは
『感染呪術』
一度接触したものは離れても影響を与えるという考え方。
呪いをかける対象の髪の毛や身につけていた衣服を使うものです。
 

人面墨画土器(奈良時代)上矢印
穢れ、災い、病を祓うための人面が描かれた土器。

 
このツボに息を吹き込むことで自らの穢れを土器に移して川に流す感染呪術です。

 人形は、特定の対象を呪詛するためだけでなく、治って欲しいと願う医療呪術にも使われるんですね。

 
下矢印今日のレオンビーグル犬あたま
昨日は、しあわせの村でたくさん歩いて、走って、遊んで疲れたみたい笑い泣き
 
夜はいつもより速く寝てました。
 
昨日のしあわせの村散策の続き。
日本庭園もレオンと一緒に歩きました気づき
 
日本庭園で会った可愛い子。
 
いろんな所に興味津々で突き進んでいきます。
 
日本庭園の池を見ながら歩きました笑
 
芝生広場はすごい人だったけど、道は意外とすいててワンコの散歩をしてる人も多かったです。
 
これから暖かくなると、また来たいね桜
 

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